お呼びでない?

2003年1月18日
半年程前から、職場近くの歯科医の先生に声かけてもらって
在宅で嚥下障害を抱えている方にボランティアで
ちょこっと関わらせてもらっているのだが
その先生が某テレビ番組に出演されることになった。
多職種が連携して地域医療に関わっていると云うのが
珍しがられたらしい。
その「多」のひとつとして取材に立ち会うことになって
結構気合い入れて撮影に臨んだんだけど
予想した通りほとんど出番はなかった。
ていうか肝心なところで自己主張できない性格が
ほんとうに嫌になった。
映っていたらかえって恥ずかしいかも。

上海の夫からメールが届いた。
あちらのホテルはネット使いたい放題なのだそうだ。
体調が悪いことを現地の華僑の人に言ったら
なにやら妖し気な店に連れて行かれて
薬膳料理と称して訳わからんものを食べさせられ
おかげで熱も下がり快復してきたらしい。
三千年の歴史、恐るべし!!

一週間

2003年1月17日
さぁ、みんなで歌いましょう!
(それぞれの合間に♪チュラチュラ・・・♪ってのを入れてね)

月曜日は職場に出かけ部屋の引越しをやってきた。
火曜日は新しい部屋を居心地良くしようと頑張った。
水曜日はおしゃべりもせず仕事、仕事に追われた。
木曜日は占いが最低。トラブルないようにだけ気を付けた。
金曜日はレポートが溜まってなかなか家に帰れなかった。

ほんと、仕事中心の一週間でした。
なんか忙しかった。。。

**********

今日は病室でチラリと見たテレビでも震災特番ばかり。
「あの日」現場にいなかった私は
やっぱり負い目だけを感じていた。

埋立て地である実家付近は液状化がひどく
家は傾き、至る所に砂が吹き出した。
そして吹き出したのは砂だけじゃないことが後々わかる。

初めのうちはみんな思いやりにあふれて
美談ばかりが伝わっていたのに。
避難生活が長くなり余裕が失われてくると
いつも穏やかで悪口なんか云ったことのない両親の口から
他人様への不満や愚痴が溢れ出てきた。
信じられないような気持ちでただ聞くしかなかった。
こちらもマタニティブルーでヘトヘトになりながら
ほんとうに辛い里帰り生活だった。

被害の少なかったとされる彼らでさえそうなのだから
被災者のストレスは相当なものだったのだろうと思う。
非常時だとわかっているから責めるつもりはない。

でもやっぱり、聞きたくなかった、
云って欲しくなかったことってあるんだよ。

家の傾きは直せるかもしれないけど、
心の傷は癒されることはあっても消えることはない。
その頃から私が愚痴っぽくなってしまったのは
決して無関係じゃないような気がするんだ。
ひょっとしたらたまたま震災がきっかけだっただけで
遅かれ早かれ、同じようになっていたかもしれないけど。

***********

夫、インフルエンザ発症。
明日からまた上海出張だと云うのになんというタイミング。
あわててドクターKを受診するが特効薬は品切れと。
出張の旨伝えると、とにかく手持ちの薬を多量に出し
「税関で没収されないことを祈ってます」と云われたそうな。
ついでに
「白い粉末は怪しまれますから胃薬も緑色にしましょう」だって。

上海の方がインフルエンザの本場に近いし(ほんまか?)
案外良い薬とかあって、早く治るかもね、なんて。
とにかく無事で帰ってきてね。

一周年

2003年1月12日
こちらで日記を書き始めてからちょうど一周年。
思わぬ発見や素敵な出会いがあって
こんなに続くとは、
また、楽しめるとは、思っていませんでした。
お気に入り同士の方も、そうでない方も、
これからもよろしくお願いいたします。

今日は家族でスケート&お買物&たこ焼き。
余裕があればあとからもうちょっと詳しく。
長男(小3)がホームページを作った。
できばえはそれなりだけど
某有名ソフトをインストールしたやっただけで
独りで作り上げたことは評価してあげよう。

掲示板までしっかり設置してあって
さっそく彼のネット友達からの書込みが入っていた。
その多くが、メインページのどこそこがおかしいとか
あそこの画像がヘンだとか・・・
予想外の反応にちょっと結構傷付いているようだけど
いろいろと鍛えられることだろう。

次男(小1)のメーラーが立ち上がらなくなった。
どうもウイルスっぽい。
まずは再インストール。
その後プロバイダのウイルス検出サービスをチェックすると
なんと一日に3通位ウイルスメールが送られている?!
それも全く身に覚えのない特定の相手から!!
こわいなぁ・・・

小学生に自由にネットいじらせるのって
相当の注意と勇気が必要だなぁと
改めて思い知らされております。
今年も先輩から絵葉書が届いた。
どのようなものかというと・・・リンク貼っておきます。
http://www.kobemap.com/bo/botop/bo_index.html

今回は第9集になるそうだ。
まだホームページにアップされていないのだけれど
摩耶ケーブル下の坂道の桜並木のと、風見鶏の館のクリスマス
それから和田岬の三菱重工のドックの船の進水式のが
とてもきれいで気に入った。

葉書には、写真に合わせて簡単な英語が添えてある。
例えば進水式のでは
「Sail on by. Your time has come to shine.」
この言葉を、これから旅立とうとするあなたに贈ります。

新年会

2003年1月5日
上司であるドクターのお宅で開かれた新年会に参加。
美味しいお料理、ゲームにおしゃべり、ホカホカ床暖房、
とっても楽しかった。

いよいよ明日は仕事始め。
長い長いお休みの後ではっきりいってしんどいけれど
この人たちとならがんばれそうって思った。

以前週刊誌で、俵万智がインタビューに答えて
好きな先生の授業とかだと頑張ってしまう性格だ
というようなことが書いてあって
あれ、私と同じじゃんって思った。

私もまず、先生とか上司とか先輩とかを
好きにならないとだめなの。
好きっていっても恋愛感情とかじゃなくて
あくまで憧れとか尊敬とかそんな感じだけど
全面的に信頼して、少しでも近付きたくて
その人に認められたくて、ものすごく頑張ってしまう。

一種の片想いだな。
手の届かない素敵な人に憧れて
ちょっと離れたところからみつめて
いつも追いかけているのが好きなのね。

お雑煮とカレーと

2003年1月3日
朝から大根やら里芋やらとり肉やら買いに行って
おすましのお雑煮を自分で作りましたとも!
それから晩御飯はカレーライス。
コトコトコトコト2時間かけて煮込みましたとも!
それから思い立ってコープの宅配に入会してみたし。

ここ半年余り、忙しさにかまけて
随分といい加減に暮らしてきたけど
今年はもう少し「ちゃんと」生活したいです。
家のこととか、こどものこととか、
モモの素を支えてくれているものたちを
ほんのちょっとでいいから大切にしてあげたいと思います。

さて、今朝は張り切って洗濯にも励んだところ
洗い終わった洗濯物がなんか紙クズまみれ。
誰?何?ティッシュ?
いやいや、違いました。
なんと「大吉」のおみくじでありました。
昨日天神さんで夫が珍しく引き当てて大喜びしとったの。
バチ当たるぞぉ!(やっぱり本厄なのね)

続いて寝正月

2003年1月2日
ノドが痛くて鼻が詰まってとにかくしんどい!
皆生温泉でもらってきた風邪が悪くなったみたい。
コドモたちはジジババ宅に預けてきたので
昼過ぎまでダラダラと寝て過ごす。

そろそろコドモたちを引き取りに行かないと、と夫に起こされ
実家に向かう途中で打出の天神さんに初詣。
おみくじは「末吉」おとなしく過ごさないといけないそうだ。
そういえば年末に妖怪神社でひいたのもそうだったっけ。
身を慎み、何事も控えめに自粛モードを心掛けようと思う。
といってもだいたいは「おせち」についてなんだけど
毎年なんやかんやいいながらも黒豆ときんとんと田作りと
数の子とお雑煮くらいは作ってしまうのだけれど
今年はほんとになんにも作らないぞ、と決めていて
ほんとうになんにも用意しなかった。

市販のおせちセットすら頼まないでいたので
元日の朝は早起きして、初日の出眺めながら散歩がてら
近所のホテルの「朝食おせちバイキング」に出かけた。
大人2000円、子供1000円。
内容は・・・この値段でも高すぎると感じてしまうくらい。
おせちって云ってもテリーヌみたいなのが数種類に
黒豆、これもフジッコじゃないの?と云いたくなるような
お雑煮っていっても白味噌仕立ての具の少ないお味噌汁に
固くてちっちゃなお餅が入っただけのもの。
他はありきたりの和洋バイキングメニュー。だけどショボイ。
パンは冷たいしお粥はシャバシャバで味わいがないし。
アンバサダーフロアの無料の朝食の方が余程充実していたゾ。

いったん家に帰ってひと休みしてからMOVIXに映画を見に行く。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
去年も元日=映画の日・1000円にみんなで見に行ったっけ。
今回は原作を1/4くらいしか読んでいなかったので
ストーリーを追う楽しみがあって面白く見ることができた。
ハーマイオニーはやっぱり可愛いね。

その後実家(夫の)に移動。
義母の手作りのおせち&お雑煮をいただいて
ようやくお正月って気分になれた。
新しいガスコンロでブリ焼いてもらって。
ただお雑煮がなぜか白味噌。いつもはおすましなのにー。
実は義母も夫も私もみんなおすましが好きなのにね。
どういう心境の変化なの??

それから私の実家に移動。
ここならおすましのお雑煮があるはず、と思いきや
そんなん朝と昼で食べてしまってもうないわ、と云われる。
で、またブリが出て来るし。
文句ばっかりいってちゃいけないな
来年は好きなものだけでも自分で作ろう。
(この日記を覚えていたら)

お疲れ様でした。

2002年12月31日
2002年はすてきな出会いに恵まれた年でした。
みなさま、ほんとうにありがとうございました。
元気で新しい年が迎えられることを感謝して。

妖怪とカニを満喫

2002年12月30日
一泊二日で皆生温泉に行ってきた。
のんびり露天風呂につかって、イヤと云う程カニを食った。

境港の水木しげるロードは面白かった。
なんといっても「妖怪神社」。
夫の厄除けを妖怪さんたちにお願いした。
「妖怪ショップゲゲゲ」では手作りのグッズがいっぱい。
すっかり気に入って、目玉おやじとぬりかべのマスコット付きの
ストラップを買い込んでしまった。
鬼太郎やネズミ男、猫娘のかぶりものもあったり
とにかく街をあげて徹底して妖怪に浸っているのが良かった。
子泣き爺のお酒はお正月のお楽しみ。

魚のはく製ばかりの水族館というのにも行った。
生き物じゃない分、珍しいお魚を間近に見ることができて
他では味わえない感動があった。
魚って、動いてなくてもキレイだね。

米子道は雪がいっぱい。
途中、蒜山SAでは「かまくら」作りができて
息子たちは大喜び。

疲れたけど楽しかった。

さて・・・年賀状書かなくては(爆)

忘年会

2002年12月27日
仕事納め&忘年会。
大いに盛り上がり楽しかった。

さあ、年賀状作らねば。。。
<おわび>
みなさま、昨日はとんでもなく中途半端な状態で
日記を放ったらかしにしてすみませんでした。
続きを仕上げましたので、よかったらお読み下さいませ。

**********

今年は各自の枕元じゃなくてツリーの下に出没した模様。
息子たちは朝起きるなりめざとく発見し包みをビリビリ...

どれが誰宛とか明記してないのに
なぜかちゃんとお目当てのプレゼントを引き当てたのはスゴイ。
長男はSONYのポータブルラジオ(短波付き)。
次男はゲームボーイアドバンス。

箱の中から保証書まで引っぱり出して
「サンタさん、12月11日にヨドバシカメラで買ってるわ」
「確か去年はトイザラスやったよなぁ」
「安いお店探してまとめて買ってるんかな?」
「きっとなぁ、通信販売で注文してるねんで」
などと兄弟仲良く語り合っているのはある意味スゴイ(笑)
わかってるのかわかってないのか。
DENON=デンオンだよね、私らにゃぁ...などと
最後までぶつくさつぶやきながら、念願のミニコンポ購入。

クルマの定期点検のついでに久し振りに日本橋まで出て
ジョーシンにてむちゃくちゃ安くしてもらった。
お持ち帰り価格でまけてもらったのに品切れしていて(おい!)
当然送料無料で届けてもらえることになった。(ラッキー)
クリスマスには間に合わないけどとっても嬉しい。
これで晴れてCDが聴ける!
(なんと今まではパソコンで鳴らしていたのだ)

問題はどこに置くかだ。←考えてから買えよ
カウンターの水槽をのけるとちょうどいいのだが...
ご近所のみなさま、金魚いりません?
今なら凶暴なエビもお付けしますよ!
って、オオクニヌシノミコトでもなければサンタクロースでもなく
すべてゴミ!
all廃棄処分品がなんと8袋!!

半日かけて押入れを整理したら出るわ出るわ・・・
ほとんどが息子たちのオモチャと作品群(幼稚園とか学校の)
それからボロ布と化したタオルとか布団カバーとか
後生大事に取ってあったのを思い切って処分。

それと大型衣装ケース一杯のプラレール&電車は
知り合いの息子さんにお送りすることになって
荷造りしたらダンボールに3箱もありました。
いやー、ほんとすっきりしましたわ。

ついでにあちこちに散らばっていた自分の私物を整理してたら
高校の修学旅行のしおりなんてモノが出てきた。
日程表、班分け表、そして日記のページ!
その頃お気に入りだったモンブランの万年筆で
事細かに出来事が書いてあった。
私って実は結構マメだったのかも?!
憧れのSクンのこととか、大好きだったY先生のこととか
しばし思い出にふける。。。

しおりの最後の方はお決まりの歌集になっていた。
確かこれ、みんなのリクエストで選んだんだったよね。
「あの素晴らしい愛をもう一度」から始まって
「秋桜」「あんたのバラード」「宇宙戦艦ヤマト」
「青春時代」「心の旅」「やさしい悪魔」「冬の稲妻」etc.
「わかれうた」に「かもめはかもめ」なんかもちゃんとある。
バスでみんなで合唱したかどうかは覚えがないけど
70年代のヒット曲集そのもの、もちろん全部歌えますとも。
たまに大掃除するのもいいもんだ。

全然違うじゃないか

2002年12月21日
この前映画で見た「マイノリティ・リポート」
フィリップ・K・ディックがあんな話を書くわけないと思って
原作本(文庫になってます)買ってきて読んだ。
やっぱり全然違っていて、ある意味ホッとした。

ついでに同じ本(短編集なのです)に
あの「トータル・リコール」の原作も載っていて
こちらもかなり違った。

映画を作るというのはたいへんなことなんだなと
改めて感じた。

どっちが良いとかいうんじゃなくて
それぞれ違った楽しみがあるから面白い。
極上の材料をいかに料理するか
それが腕の見せ所ってとこなのかな。

いえ別に原作そのままの某ヒット作を
けなしているわけではないのですけど。。。

変わらないね。

2002年12月20日
涙が出るくらい懐かしい笑顔をネットの片隅でみつけた。
ずっとずっと探してて、やっと、やっとみつけた。

もう見失わないぞ!

気分はサバンナ

2002年12月16日
出張で西脇市に行くことになった。
西脇は遠かった。
JR加古川で1時間に1本しかない加古川線に乗換えて
ワンマンカー(といってもちゃんとした電車)で50分。
車窓の風景も特に面白くもなく、はっきりいって退屈。

・・・と思ってたら「小野町」という駅の辺りで
ものスゴイものを発見してしまった。
ダチョウだ!
牛小屋かと思ったら、飼われていたのはダチョウだった。
そういえば少し前にダチョウの養殖が広まりつつあるって
テレビでいってたような記憶がある。
ダチョウの肉はあっさりしていてなかなか美味しく
おまけに低カロリー高タンパクでヘルシーらしい。
卵もたべごたえありそうだ。

思わず途中下車したくなったけれど
また1時間待つことになるのであきらめた。
要調査!また出張ないかなぁ。。。
忘れてないよ。

なつかしのおもちゃ

2002年12月14日
「ローヤルゼリー・モモの味」を求めてローソンに行ったら
むちゃくちゃ懐かしいモノをみつけた。
「プチバルーン」とかいう商品名のそれは
セメダインみたいなのをストローの先につけてふくらませる
ほら、あなたも子供の頃、遊んだことないですか?
あのすぐに壊れる虹色の風船なのよ。
息子たちも「なにそれ?やってみたい!!」と騒ぐので
買ってしまいましたとも、もちろん。

家に帰ってまず掃除。
とてもじゃないけど風船なんかで遊べそうじゃないもん。
おまけにこのホコリなんとかせんと・・・(爆)

片付いたところでおもむろにパッケージを開ける。
昔は駄菓子屋さんで1本15円位で売ってたんちゃうかな?
今は3本セットで100円。高いのか安いのか・・・

まずは見本にと私がふくらませて・・・
そうそう、このにおい!大好きだったんだよね。
(決して中毒ではありません)
息の使い方が悪くて少しムラになったけどなんとか出来た。
虹色の輝きがとてもキレイ。
息子たちも真似してやり出してすぐに上手になった。
さすが子供は覚えが早いなぁ・・・

3本なんてすぐになくなっちゃったけど楽しかった!
また買ってこようっと。

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