やはり焚き火はベランダでするものではない、と
思い知らされたためかどうかはわからないが
またもやキャンプに連れて行かれた。

以前から狙っていた超人気の五つ星キャンプ場が取れて
ちょっと良い気分で出かけたのだが・・・

人気が高くて都会からアクセスが良いということは
いろんなレベルの人が集まるのだということに
もっと早く気付いておくべきだった。

深夜にバカ笑いするなよ！
コドモは早く寝かせろよ！
夜中に笛なんか吹くな！ヘビ来るで！

キャンプ場の設備自体は良かったし
焚き火＆ダッチオーブンでリベンジした
鶏の丸焼きもとても美味しく出来て
ご機嫌になれるはずだったのに
ごく一部の違う常識を持つ人達のせいで
快適とは程遠いキャンプになってしまった。

ちょっと不便なところまでわざわざ出かけるってことも
実は必要なのかもしれないね。

一昨日（発売日前夜）DVD購入してから
ヒマがあれば観ています。

やっぱり私この映画好きだわ。
おそらく2003年のベスト1になるでしょう。

学校行事があるといつも胸の内に爆弾抱えた状態になってしまって
とんでもないことを書き散らしてしまいそうになるんだけど
『シカゴ』のおかげでスッキリです。

鉄剤飲んで胃腸がどーのこーのとか
ウンチが真っ黒になるとか
そんなことはわかってるからどーでもいい。

そうじゃなくって、妙に「元気」なこと。
例えば今までだとちょっと階段上がったりすると
それはもう息絶え絶えになって
頭クラクラ、意識モウロウ、立ちくらみ必須。

なのに鉄剤飲み始めてからは
息は切れるんだけど、フラフラしない。
さぁ立ちくらみが来るぞ、来るぞ、と
心の準備しているのに何も起こらない。
それが気持ち悪くて仕方がないのだ。

永年「異常」に慣れ過ぎていたので
普通が普通に感じられない。
（まだ普通じゃないけど）

「急激な鉄分の増加による体調改善に伴う気分不良」
とでも名付けたらいいの？
とにかく身体が慣れるまで時間がかかりそう。

だけど頑張ろう！
来年は献血できる身体になるんだ！！

職場の検診で指摘された貧血をなんとかしようと
近所のかかりつけ医・ドクターKを訪ねた。
おそらく体質的な鉄欠乏性貧血だろうとのことだが
確定診断のために血清鉄を調べてもらった。

その結果・・・
「いやぁ、スゴイんですよ！」と嬉しそうなドクターK。
なんと正常値の1割程度しかないのだ。
「十いくつとかいう人は時々見かけますけどね
　ひと桁ってのは初めてですね。いやぁスゴイ！」
ほんとうに嬉しそうなドクターK。
聞いている私もなんだかとても嬉しくて
誇らしいような気にすらなってきた。

そうか、わかったぞ！
私がドクターKを好きなわけ。

いつでも、どんな時でも、彼は本当に嬉しそうなのだ。
決して愛想が良いわけではない。
お世辞やお上手を云うわけでもない。
とにかく、なんだかとっても嬉しそうなのだ。

ドクターに嬉しそうにしてもらえると
患者側もちょっと嬉しくなる。
病院に来て良かったなって気分になる。

こういうのは、ぜひ見習いたいな、と思う。

タイガース・藤本選手の大活躍に感激しつつ次男（小2）と会話。

モモ「やっぱりお嫁さんもらったら男は頑張れるんやなぁ」
次男「ボクもそうやと思う」
モモ「そしたらアンタも早く結婚しぃや。好きな子おらんの？」
次男「今はあんまりいてへん」
モモ「お母さんみたいなお嫁さんはどう？」
次男「...（少し考えて小さな声で）...いやや」
モモ「なんでぇぇ？？」
次男「ちゃんとお掃除したりお料理できるお嫁さんの方がいい」
モモ「...（絶句）...」
次男「お仕事しないで、ずっとおウチで待ってる方がいい」

私の人生間違ってるんじゃないかと考えてしまったひととき。

＜追記＞
夜遅く帰宅した夫にこの話をしたら
あっさりと「そら、そーやろ」だって。
アンタもそんな風に思ぉとるんかい？！

＜さらに追記＞
だけど落ち着いて考えたら自分でもそう思うわ。
マジで、良く働くお嫁さんが欲しいこの頃（爆）

甘く見ていたらぶり返したか＜風邪
相変わらずの失声状態だし。
というわけで家から一歩も出ることなく
ゴロゴロと過ごした一日。

声が出ません(;_;)
もう少し正しく云うと気息性嗄声ってやつです。
風邪で声帯に浮腫が出来ていて閉鎖不全を起こしていますね。
って自分で診断付けてどーするね。

反回神経麻痺の患者さんのために編集したVoice trainingのテープを
作成した翌日、さっそく自分で試せるとは思わんかった。
なかなか効果あるぞ、と自己満足。

だけど結局疾患自体が改善しないと治らんのだね、ということも
よくわかりました。STの限界。

ベランダで火遊びしたバチが当たったのか
家族全員風邪ひきました。
鼻水垂らしてしんどいです。
今夜も早く寝ます。
おやすみなさい。

「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」を息子達と鑑賞。

興味津々だったのは次男（小2）の反応。
彼はドラマも、映画第1作目も見ていないのだ。
織田クンやギバさんなど俳優さんについても
また湾岸署と本店の確執等についても
予備知識は皆無。
そもそも彼自身は見たがってもいないのに
独りで留守番させるわけにもいかないので
後でゲーセン行くことをエサに無理矢理付合わせたのだ。
そんな彼が2時間以上もおとなしくできるのか？

そして結果。
頻尿気味の彼が、なんと1度もトイレに立たなかった！
寝てしまうこともなかった！
途中、何度かクネクネ動き回って落ち着かない所があったが
そこは私もダルく感じた箇所だった。
うわぁっ、と私が思う所は彼も身を乗り出していた。
うん、やっぱり面白かったんだ。

コドモって直感で本質を見抜いているよね。
今度は何を見せてみようか。

*********

ちなみに約束のゲーセンで「太鼓の達人」に挑戦。
私、初めてだったんだけど
なぁんだ、簡単じゃん！って挑んだ「おさかな天国」
100％取れなかった。。。むっちゃ悔しい。。。

ダッチオーブンを使いたくてたまらない夫。
今日は憧れの「鶏の丸焼き」に挑戦すべく
何日も前からデイキャンプ場を予約し
昨日は近所のスーパーで丸ごと一羽の鶏を買い込み
レシピブック何度も読んで、準備は万端。

ところがどうも雲行きが怪しい。。。
降水確率40％に「出かけたくない」とゴネる
アウトドア嫌いな奴が約1名。（笑）
家族会議の結果、ベランダで決行することになった。

ルーフバルコニーなどではない。純粋にベランダ。
というか物干スペース程度のところ。
そこになんと焚火台をセットし炭に火を付ける。
燃え上がる炎。立ちのぼる煙。
知らない人が見たら、絶対に火事だと思うぞ！

通報されてはたいへんと
夫は大あわてでうちわであおぐ。
うわっ、部屋の中は煙攻めだ！
燻製じゃないんだからやめてくれい！
でもここであんまり騒いだら
それこそ事件だと誤解されるし。
さりげなくご近所の様子を伺いながら
いざとなればにこやかに応える構えで
目隠しすべく焚火台を囲んだり。

そうこうするうちに炎と煙はおさまって
鶏の入ったダッチオーブンがセットされる。
後は滞りなく事が運んで
期待以上に美味しいローストチキンの出来上がり。
ダッチオーブンは良い感じでシーズニングされてきたし
残った炭火で焼き芋まで作っちゃったぞ。
気付いていたのに知らない振りしていて下さった
ご近所の皆様、ごめんなさい。
もう二度としませんのでお許し下さい。

良い子は決して真似しないでね。（誰もせーへんて）

そうだね
まさしく「仲間」って感じ。

友達すら少ない人間だから
こういう居心地の良さがとてもとても嬉しいんだ。

溜り場はなくなってしまうけれど
また会おうね。会えるよね。

白衣フェチとして見逃せないドラマになりそう。
毎週の楽しみが出来たよ。

初めての料理は焼きリンゴ。
続いてベークドチキン。
丸ごと一羽の鶏は手に入らなかったので
手羽元にスパイスミックス擦り込んで鍋に放り込む。
途中からポテト、ニンジン、タマネギ、コーンも加え
豪華なメインディッシュの出来上がり。
それから焼き栗。
朝食には蓋を使ってカリカリベーコンに目玉焼き。
とどめは掘り立てのサツマイモで焼き芋。

何を作っても簡単で
思った以上に美味しく仕上がって
放っておけるから心も身体もゆとりが生まれて
あちこちに「魔法の鍋」と書いてあるのは本当だね。
ダッチオーブンと焚火台がこんなに大活躍するなんて。
もっと早く買っておくべきだった。
もうこのふたつ抜きのキャンプは考えられない。

次は何を作ってみようか。
考えただけでわくわくするよ。

・・・なんか夫にまんまとハメられた気がするけど。

今回もお気に入りの岡山のキャンプ場。
すぐ近くに「ツチノコ発見現場！！」の看板があるのを
私が見逃すはずがない（笑）

ツチノコは見つけられなかったけれど
火星人は見えた（と思う）。

冗談じゃないのよ
キャンプ場のすぐ近くに天文台があって
夜は公開されていて、天体観測ができるの。
大学生のお兄さんたちの解説付き。
暗い所ではみんな長瀬クンみたいだから
その気になって質問してるのにさぁ、
元天文部の夫が割り込んで来てうるさいったら...
おばさんのささやかな楽しみを邪魔しないでちょーだい！

週末はダッチオーブンの火入式と
おニューのタープ＆シュラフ体験会です。
お馴染みの岡山のキャンプ場まで行って来ます。

昨日、運動会をのんびり見ていたのはいいが
すっかり日焼けしてしまった腕が、痛い！
顔はなんとか防御したけど
腕は全くの無防備だったからなぁ。
ほとんど火傷だぜぃ。。。

机・椅子セットとパラソルで埋め尽された運動場を避け
隣の公園からのんびりと高みの見物。
ビデオもカメラも持たず、頼りない脳細胞が唯一の記憶媒体。
その方が都合の良いことだけ覚えていられるものね。
送ってみせろと云うジジババもいないし。

そうやって全体を見渡すとみんなの成長がわかる。
昔、長男を可愛がってくれたお姉ちゃんたちはもう最終学年。
身体なんて全然コドモじゃない。スゴイ。
同級生たちも、みんなほんとうに大きくなったね。
いろんなこと思い出したら思わず涙が・・・
最近どうも涙腺が弱くていけない。（昔からだけど）

ほとんど徹夜で「ヒカルの碁」を読みふけったせいか
6年生がヒカルやアキラに重なって見える。
これからもっと、どんどん、成長していくんだね。

そう、男の子は「成長」するんだ。
対して女の子は「変化」するもの。
明らかに違う生物なんだなぁと息子達を見ていて思う。
見守るぶんには男の子の方が面白そうだ。
未知の世界だし。

男の子の母でちょっとトクしたかなと
初めて感じた瞬間。

友人が貸してくれたコミックス『ヒカルの碁』にどっぷりハマる。

いずれゆっくり感想書きたくなると思います。
もう少しゆっくり読ませて下さい。

とりあえずみーはーな感想だけ。
伊角さん、良いです。とても好きです。
高永夏も確かにかっこいい。うん。
でも、性格悪いのわかっているけど、それでも私は...
緒方さん！その冷たい美しさが好き！

「老い」なんてことばは自分にはいちばん縁遠いものだと思っていた。

体力はないけれど健康だけは自信があった。
心身共に少々のことではへこたれない強さがあると自覚し
そういうふうに産み育ててくれた両親に感謝していた。

だけどそれは40才まで。
41を超えた頃から・・・男性で云うと本厄だよね・・・
いろんなところで「衰え」を感じるようになった。

朝、鏡を見て愕然とする。
これが私の顔。素肌。表情。
二十代、三十代に無頓着だったしわ寄せが
（そう、文字通り『皺』寄せなのだ！）
こうもはっきり現われて来るとは！

持病（というか体質？）の貧血にしてもそう。
ちょっと前までは無理が効いたのに、最近はからきしダメ。
ほんとにしんどい。

美味しいものなのにドカ食いができない。
風呂上がりのビール350mlを持て余す。
夜更かしが確実に明日にこたえる。
.....etc....

第一こんなふうに泣き言をさらすこと自体が
もっとも私らしくないよな。
でも事実なんだ。
もう無理はできないな、と思う。
「更年期」という言葉が迫ってくる。

25才超えた時、お肌の曲り角って本当にあるんだと妙に感心した
あの頃よりも大きな変化が我が身に起きつつあることを実感する。

トシをとるのは素敵なことです、そうじゃないですか？

昨日見た『デブラ・ウィンガーを探して』のことを今日も考えている。

「ぶっちゃけ」感想を補足。
題名のデブラ・ウィンガーって、私わからなかった。
スクリーンで顔を見たら、あ、なんか見たことあるなって。
後からパンフレットで確認して
なぁんだ『愛と青春の旅立ち』のヒロインかって。
私、あの映画キライなんだ。
だって、所詮、女は男が迎えに来るのを待ってろって話でしょ？
そういうのにいちばん反発感じていた時期に見たから
大嫌いな映画のひとつなんだ。
だからヒロインもキライ。
才色兼備でステキだなって印象はあったけれど
王子様のお迎えを待っているお嬢様ってイメージだったから。
それでデブラ・ウィンガーって名前も覚えてなかったんだろう。

そんな私にはハリウッドにおけるデブラの位置付けがわからない。
この映画の監督＆主役であるロザンナ・アークェットが...
あ、そうだ、このロザンナ・アークェットって女優さんも
あまり予備知識がないんだ。
リュック・ベンソンの『グラン・ブルー』か。。。
見ておかなきゃ、と思いながら未見だし。

私の映画の知識なんてそんなもん。
だからロザンナが何故ここまでデブラにこだわるのか
パンフレットやネットの解説で理論武装して
わかったような気になってはいるけれど
ほんとうのところわかっていないのかもしれない。

でもね、だからこそ素直に彼女たちのメッセージが受け取れたかも。
女優と云うよりひとりの女性としてのね
仕事があって、子供がいて、どんどん年をとっていって
それでも仕事続けたくて、もがき苦しんでいて。

自分が若い頃、ジェーン・フォンダが大好きだった。
彼女の『ジュリア』という映画が大好きで
助演のバネッサ・レッドグローブも大好きだった。
そしてここしばらくは、好きな女優を問われると
迷わずメリル・ストリープと答える。

この三人が今回の映画でうまく年をとっている女優の代表のように
扱われていることがなんとなく嬉しかった。
と同時に、私も「老い」を感じる年齢に入りつつあることを
実感する今日この頃。

続きはまたボチボチと。