現実逃避

2003年7月14日
こんなことしてる場合じゃない(はず)なのに
余裕がない(はず)なのに
かえって日記を書いてしまうのはなんでだろぉ...

「盲導犬クイールの一生」
NHKドラマにハマッて毎週欠かさず見ています。
こどもモノと動物モノにはダマされないぞ!と
思っていた(はず)なのに
見事にやられてしまっております。
毎週オイオイ泣いて、こどもたちにバカにされています。
ついに原作本まで購入してしまいました。
本を見てもオイオイ泣いてしまいます。
ドラマの方の渡辺さん=玉置浩二がかなり良いです。
沢口靖子もうじきつよしも良いです。

もしも私がドラマに登場できることになったら
どんな俳優さんに私を演じてもらいたいかな、なんて
決してありえないを考えてみたり。(アホ)

仕事モード

2003年7月13日
パワーポイントに見切りを付け
とりあえず明日〆切りのレジュメ作り。
あとはやっつけ勝負だな。

それにしても尻に火が付かないと動き出さないこの性格
なんとかならんかね?<ぢぶん
やっぱりMSなんて大嫌いだぁぁあああ!!!

朝一番の外来の患者さんを終えてちょっと一息。
なんか無性に喉が乾いたので
売店でリンゴジュース買ってきて一気飲み。
その瞬間。
十年前にも同じようなことしてた記憶がよみがえった。

今日と同じようにどんよりとしたお天気の朝
同じような匂いと白い什器に囲まれていた。
そう、私は分娩台の上にいたのだ。
夜半過ぎから分娩室に移されたけれど
赤ん坊はなかなか出てきてくれなくて
規則正しい元気な心音をバックに
独りで痛みに耐えていた。

その病院のその晩は出産が多く
帝王切開も2件くらいあったみたい。
とても賑やかで忙しそうだった。
特に変化も問題もない私は放置されていて
痛みと疲れと不安と淋しさでモーローとなっていた。

そんな時、ひとりの看護婦さんが
朝食に付いてきたジュースを飲ませてくれた。
(分娩中の患者にも朝食が出ていたのには驚き)
フルーツ牛乳だったと思う。
飲ませてもらって初めて空腹であること
すごぉく喉が乾いていたことに気付いた。
美味しかった。
朝食が出ているならそれも食べたいと思った。
けどさすがに言い出す余裕はなく
新たな陣痛がやってきて
それからほどなく長男誕生。
あれから十年かぁ...
と出演者@「僕の生きる道」にインタビューする番組を見た。

みんな、それぞれに共感でき、納得できる答で
自分はどうだろう?と考えさせられてしまった。
(番組企画者の思うツボなんだろうけど)

ひとつ、ひっかかったこと。

誰一人として、病院を死に場所とは考えていないこと。

現実はほとんどの人が、病院でいろんなものに拘束されて
最期のときを迎えざるを得ないというのに。

こんなことを感じてしまったのは
今、私が読んでいる一冊の本のせいかもしれない。
『人生は廻る輪のように』
エリザベス・キューブラー・ロス著、角川文庫
本の感想は、読み終わったら、また改めて。(余裕があれば)

AAC講習会

2003年7月6日
とてもとても参考になった。
「伝の心」に代わる新製品「Let’s chat」情報だとか
某専門学校特製の透明コミュニケーションボードなど
お得なおみやげもどっさり。
たまにはちゃんと勉強するのも大切だなと実感。

それにしても受講者は若い子ばっかり。
知ってる顔は3人しかいなかった。。。
この業界でももはや化石の部類に入ってしまうようだ。

A Hard Day’s Night

2003年7月3日 映画
朝から外来の患者さん二人こなして余裕で職場を出られる予定だった。
なのにこんな日に限って立て続けに新患オーダーが...
なんと今朝だけで4件だぞ。ひぇぇぇーーー!!!
駆け足で、だけど手抜きはせず、会って喋って口覗いて
「じゃ明日から本格的に始めましょうね」と言い残し、走る走る!
12時10分に着替えて病院を出て電車に飛び乗って
映画館のチケットブースに着いたのは開演5分前。
売店でホットドッグとコーヒー買って駆け込んで
予告が始まる前には食べ終わった。はぁー、しんど。

やっと観ることができた「マトリックス・リローデッド」
1作目程の衝撃的感動はなかったけれど
なかなか楽しかったです。
伏線らしきものを忘れないうちに、早く次が観たいよぉ。

映画の興奮も覚めやらぬうちに郵便局まで走って
振込の用事を済ませ、さて、次は個人懇談。
長男、次男と立て続けに聞いた内容は
映画よりもショッキングでした(爆)
しばらく立ち直れないかも。

疲れ果てて帰宅して、久し振りにゆっくり夕食の用意。
こどもたちの帰りを待ってやれるっていうのはいいね。

だけどこういう馬鹿みたいに忙しい生活はやめられない。
ほんと何やってんだろうって思うけど
やっぱりやめられないんだろうな。
絶対取れないだろうと思っていたチケットが
あっけなく、たやすく、取れてしまった(^^)

と思ったら、簡単に取れるはずだったチケットは
見事にハズレた。トホホ・・・

使い込み

2003年7月1日
もうすぐ長男の誕生日。
この前実家に行った時、じいちゃんは可愛い孫のために
「これで好きなもの買ってやって」と私にお金を預けました。
「これだけあったら自転車買えるなぁ!」と喜ぶ長男。
「そうやね、でもお誕生日までだいぶあるから預っとくね」
と、大切に持っていた・・・はずのお金を使い込んでしまった(爆)

キャンプやら学会やらいろいろあったもんね。
(なんて許されることではない。これは犯罪だ!)

本来支払うべきところから出金して補填すればいいんだけど
なんかすっごく損したような気分になるのは何故だ?
今日の学会は午後の特別講演さえ聴ければいいから、と
朝食&キャンプ道具の撤収にも参加。
子供達は釣り三昧。
今回は不思議な深海魚は釣れなかっったけど
ベラとかフグとか、ウソみたいにたくさん釣れていた。
無防備にも程があるぞ<淡路の魚

チェックアウト後は素直に家路に。
途中ポーアイの学会会場で降ろしてもらった。

今日の講演は柳田邦男さん。
んーーー....著作は好きなんだけどな。
喋るよりも書くほうが良い人なのかも...
この土日、ある学会に出席したいから
こどもや家のことよろしくね、と夫に頼んでおいたら
嬉々としてキャンプの予約を入れていた。
それもなぜか4人分。
「夜は現地に来れるでしょ」って、そんなはずでは...
ひとり家で留守番して、ゆったりと美味しいもんでも食べて
ひょっとしたらレイトショーでも行こうかな、なんて
甘く楽しい計画は粉砕されてしまった。

キャンプ場は淡路島。
学会の会場はポートアイランドだから
終わってから高速バスに乗れば7時には合流できる。と
ご丁寧にバスの時刻表まで調べてくれたし、行くしかないか。

ホスピスと在宅ケアをテーマにした学会で
日野原重明先生の講演に感激し
興奮さめやらぬまま高速バスに飛び乗る。
約90分。
時折雨に打たれながら
窓の外の移り行く風景を眺め
久し振りに一人旅の気分を満喫。
なんだかとっても解放された気分。
いいね、いいね、こういうの(^^)

心配しないで。

2003年6月27日
夫と次男が二人でキャッチボール楽しんだ帰り道
次男が真剣な表情できいたのだそうだ。
「おとーさんと、おかーさん、離婚せーへん?」
なんで?と問うと
「仲悪いやん。しょっちゅうケンカしてるし」
と、それはそれは心配そうにきいたそうな。
夫「なんで離婚せなあかんねん。仲良しやで」と答えたけど
なんで突然そんなこと言い出したんやろか、と
夕食の席で話題になった。

長男「あのなぁ、ケンカするほど仲いいってゆうねんで」
私「そんなにケンカばっかりしてるか?...してるかなぁ..」
次男「してる!いっつもおとーさん、こわい声で怒ってる!」
夫「それはおまえらがゆーこと聞けへんからや」
私「それはそうと、なんで突然離婚なんて言葉が出てくるの?」

聞けばクラスの仲良しクンちはご両親が離婚されていて
そのことを仲良しクンが話してくれたらしい。
彼のお母さんとはあまりお話したことがなかったので
私は全然知らなかった(というか意識してなかった)けど
云われてみれば思い当たる節がチラホラ。

次男には仲良しクンの話が結構ショックだったようで
口げんかばかりしている自分の両親の行く末が
よほど心配になったのだろう。

そういえば私も子供の頃
両親がいつ離婚するのかが心配でしかたなかった。
今から思えばごく普通の夫婦だったんだろうけど
子供の目には言い争っていたシーンばかりが印象的で
世の中にこれほど仲の悪い夫婦はいないだろうと思っていた。
さらに、実はすぐにでも離婚したいのだけれど
私という子供がいるために別れられなくて
我慢しているのじゃないかとか考えてしまって
自分の存在が呪わしくまで思えたり。
これって子供にとって決してプラスにはならないよね。

ケンカをやめようとか減らそうとは思わないけど
(それは不可能!)
仲の良いところもたまには見せなきゃね、なんて
ちょっと反省。

四半世紀

2003年6月25日
サザンオールスターズデビュー25周年記念日。
仕事の合間にFM802聞いて過ごした。

25年間、サザンを聞き倒してきた私には
思い出といったらありすぎて
どの歌も全部いとおしくて
とてもじゃないけど語り尽くせない。

ポーアイのライブ、行きたいなぁ。。。

HIDEKI

2003年6月23日
「西条秀樹、脳硬塞」のニュースを聞いて
誰がSTするんだろう、と気になって仕方がないのは
私だけではあるまい<同業者なみなさま

プレ父の日

2003年6月14日
午前中、息子二人の授業参観に頑張ってくれた夫をねぎらって
三田屋のステーキバイキングに出かけた。

パソ通(これももはや死語)を始めた頃
ニフティサーブ・子育てフォーラムの
近畿部屋で話題になっていたけれど
実際に行くのはこれが初めて。

思っていたより小さなお店だったけれど
思っていたよりずっと美味しく、メニューも豊富で大満足。
これでひとり1500円は安い!
また行こうっと。

パンパンにふくれたお腹を抱えて温泉に。
いつものフルーツフラワーパーク。
夜の7時過ぎだったので入場料はもちろん無料。
おまけに「父の日サービス」というのをやっていて
子連れのお父さんは入浴料800円もタダ!
なんかとっても得した気分(^^)

父の日・・・だけどいちばんラクしたのは私かも(笑)

誰かに似ている.....

2003年6月13日
雨、雨、雨・・・

すっかり伸びてしまった髪が
本来のクセを思いっきり発揮してくれて
もうどーしよーもない状態。

まとめることもあきらめて、ぼぉっと鏡を眺める。

ん?? この髪型・・・

ちょっと前まで藤木クンみたい、って思ってたんだけど
今は松潤みたい♪ キャァ!

あたしゃペットのモモだったのか。。。

※あくまで髪型の雰囲気についての個人的見解です。悪しからず。

あまのじゃく

2003年6月11日 映画
溜まりまくったストレスを発散すべく
今日は一日仕事はお休み、映画三昧とした。
何を見ようか?やっぱり話題のマトリックスかな。

朝イチで銀行の用事を済ませ、近所の映画館へ。
ウゲェーっ!!!と思わず声を上げてしまったくらい
ものすごぉい大混雑。
みんなマトリックス狙いらしい。

なーんか、やだなぁ・・・
こうなると
『絶対に見てやるものか!』と反発してしまう
あまのじゃくな私。

結局「めぐりあう時間たち」と「シカゴ」をはしご。
(関係ないけど『シカゴをはしご』ってなんかいいね)
充実した半日でした。

マトリックスはもう少しほとぼりが冷めてから
のんびりゆっくりと見に行こうっと。

ホタル狩り。

2003年6月3日
毎年恒例、三田方面ホタル探訪ツアーに出かけた。

平日の夜に三田くんだりまでドライブだよ!
ほんと、夫のモノ好きにも困ったもんだわい!
と表面上怒ったような風を装いつつ
実はちょっと楽しかったかも。

ちょうど愛車が点検中で
代車としてディーラーさんからスポーティな2ドアタイプを借りていて
これがまた走る歓びをかき立ててくれるんだわさ!
走り屋な夫は、だから今のうちに行っておきたかったんだろうな。

ブイブイブイィィィン♪と快適なエンジン音を立てて
六甲山を越え、田舎道(三田のみなさんごめんなさい)を走る。
助手席でボゥっとしていると一日の疲れが溶けて行くよう。
ついでに、この二三日、夫に対して抱いていた
どうしようもない怒り(ちょっといろいろあったのです)すら
どーでもいいように思えてきた。

何よりも、家族でひとつの目的に向かえることの幸せと云うか
ただみんなが元気で、しょうーもないことにでも
一緒になって笑えるだけでいいじゃないか、なんて。

いつもの場所で、ホタルは(数匹だけど)ちゃんと確認できた。

もう6年目になるのかな
あぜ道が鋪装されてしまったり
明るい街灯が増設されたり
ホタルを取り巻く環境は悪化する一方なのに
頑張って生き延びているんだね。
来年も、再来年も、見に来るよ、と約束。

またみんなで、車走らせて、見に来ようね。

アニバーサリィ

2003年6月1日
私の父と夫の母は、共に昭和8年生まれ。
ということは、今年、満七十才=古希。
なのでお祝いとして、みんなで有馬温泉に出かけた。

♪げっこうえん、げっこうえん、あ・り・ま♪こと
老舗「月光園・遊月山荘」の日帰りプラン。
11:30から14:00までの間、お部屋を借りられて
ミニ懐石&好きなだけ入浴を楽しめるというコース。

お料理はどこがミニやねん?!って云いたいくらい
品数豊富でどれも美味しく、大満足。

お風呂も、浴衣に着替えて、本館、別館の大浴場
離れの露天風呂と、3ケ所も入って
まさに極楽、極楽!

難を云えば、食事に時間がかかってしまったので
お風呂にちょっとずつしか入れなかったことかな(笑)
双方の両親にも(たぶん)満足してもらえたと思います。

滅多にできない贅沢だけど
思い切って実現できたことを親に感謝しなくちゃね。

**********************

貸し切り状態の露天風呂で
ドロドロの金泉にのんびり浸かりながら
今の職場に変わってちょうど1年になることに気付いた。

しんどかったけれど、たいへんだったけれど
周りの人みんなに迷惑かけたりしたし
失ったものもいろいろあるけれど
それを補って余りある
得られたものの大きさを
改めて実感してしまう。

あぁ、私はなんて恵まれた環境にいるのだろう。
なんて素敵な人たちに囲まれて、助けられているのだろう。

そんなふうに思えることが
明日からの、これからの、さらなるパワーになるのだろう。

Let’s Fight!!

行く人、来る人

2003年5月23日
火曜日は4月に入職したPTの新人・Kくんの歓迎会。
今日は今月一杯で他院に移られる中堅ドクターY先生の送別会。
それぞれ全く異なるメンバーの集いだったけれど
どちらもそれぞれに良い雰囲気で楽しくて
仲間で仕事するっていいことだな、と
なんか素直に感じられることが嬉しかった。

うぅ、でもちょっと疲れたぞ。
そんなに飲んでもないんだけどな。
やっぱり、トシだねぇ。。。

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