こんなに身近に起こるとは...!!
谷川俊太郎さんと息子さんの谷川賢作さんの
朗読とピアノと歌とおしゃべりのライブに行ってきた。

谷川俊太郎さんはおそらく私が初めて好きになり
唯一、ずっと詩集を買いそろえている詩人だ。
そして、不思議と好きな人同士は繋がるもので
いろんなアーチストさんたちを追いかけて行ったら
必ずどこかで谷川さんに辿り着いてしまうのだ。
ジャンルも世代もいろいろなのに。

谷川さんの詩が好きだ。
谷川さんの文章も好きだ。
谷川さんの語る声も大好きだ。
声に出して読むことを意識して書かれた詩。
音が聞こえてくる活字。
声にすることで命が吹き込まれる
そんな不思議な生きたことばたち。

初めて生で拝見する谷川さんは
写真やテレビで見るのと変わらず
オシャレでひょうきんで飾らない方だった。
75才?うそ〜?!

お土産に前から欲しかったCD「クレーの天使」を買った。
至福のひととき。
 
進むべき道に迷いそうになったら
この映画をみるんだ。。。
近所の映画館の試写会が当たったので
次男とふたりで見てきた。
「小さき勇者たち・ガメラ」

このテの日本映画としては上出来な方だと思う。
細かいツッコミどころはあれこれあったけれど
カメ飼ってる者としてはハズせない!
無条件に嬉しい映画でした。
意外と感動してちょっと泣いてしまったり(^^;;

要するに
「子供とカメはとっても友だち!」
ということで.....
100点満点の80点ってところでしょうか。
 
勤務先の病院の外来のトイレの
ウォシュレットの便座が盗まれたんだと。

盗んでどーするんだろ?!
長男、中学に入学。
ウワサ通り、公立中学校としては
先生も生徒も「マトモ」そうな印象で
ちょっと安心。
 
朝の通勤電車からボチボチ読み始めて
夕食後から一気に読破。
気が付いたらこの時間。
げげーっ、お風呂もまだだよ...(^^;

明日、ちゃんと起きられるかな?
こんなに何も考えなくても過ごせるんだな。

この世の中に想像もつかないような病気があること
とんでもない症状や障害があること
そういった病気や障害を抱えて苦労している人がいること
どこかで誰かの命が消えていこうとしていること
それをなんとかしようと必死で努力している人がいること

そんなことを何にも知らなくても、気付かなくても
時間は流れ、季節は巡り、人は暮らしていけるのだな。

.....と、一週間仕事から離れていて感じた。

今、ここで、このまま仕事を辞めてしまったら
こんなふうに何にも考えることなく、悩むこともなく
自分のことや家族のこと、身の回りのことを考えるだけで
ずっと穏やかな日々が送れるのだろうか。
病気や障害のことなんか、自分や身近な人に関係なければ
思い出すこともしなくていいんだ。
なにかあれば、その時に考えれば良い。
それでなんとかなるんだ。

だけど
たぶん私にはそれはできないんだろうな。
なぜ?って尋ねられても、うまく答えられないし
何ができるの?って訊かれてもわからないのだけれど。
ぶりぶりざえもんがお宝ちょうだい山に登るように
私も仕事を続けるのだろう。
お宝ちょうだい山のてっぺんで見る夕焼けは
それはそれは美しいだろうから。
 
 

ネバーランド

2006年4月7日 映画
素敵なお話だった。と、素直に私は思うのだが。

夫と二人で見終わって
「エェ話やったね〜」って
感動を分かち合えたつもりでいたら
夫はとても淋しそうに「哀しい話やな...」とポツリ。

なんで?って尋ねたら
「夢ばっかり追いかけてたら結局みんな離れて行ってしまう。
 これはそういう淋しい話や」って.....

どうしたの?
なにがあったの?

君の笑顔の むこうにある悲しみは
僕のとどかないところにあるものなのか
ふたりで歩いてきた道なのに なんてさびしい
古いコートは捨てて 僕の胸でおやすみ


 (『僕の胸でおやすみ』山田つぐと)

とろけそう....

2006年4月5日 日常
とろけそう....
 
なんか、ちょっと
コワクて、飲めない.....
始球式フォ〜
 
初めてナマを見ました。
ホンマに腰振ってました。
雨なので家族でレンタルビデオを見て過ごす。
今朝はクレヨンしんちゃん劇場版ベスト3に入る傑作
「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」
劇中劇「ぶりぶりざえもんの冒険」で、またもや号泣。
なんだか自分の仕事を重ね合わせてしまったよ。

そして、塩沢兼人さん、すばらしい!!
塩沢さんの声に、ぶりぶりざえもんに会うために
またきっとこのビデオ借りてしまうことだろう。

3月30日の日記

2006年3月30日
先月ご主人を亡くされた友人を訪ねた。
友人、というのは正確ではないかもしれない。
ご近所の顔見知り、だけど、お互いの子供たちが同級生なので
会えば挨拶だけでなくて立ち話が少し弾むかな、くらいの親しさ。

訃報はあまりにも突然で、私はお通夜にもご葬儀にも出席できず
とりあえず弔電を送っただけで、弔問ができないままでいたのだ。
今この時期にご自宅を訪ねるというタイミングが
良いのか悪いのか、それすら判断できず
かといってこれ以上遅くなってはますます行きづらく
無礼を覚悟でとにかく電話をかけ、お参りさせてもらった。

簡単に挨拶だけして帰るつもりだったけれど
彼女の「話し相手がいてくれて嬉しいの」という言葉に
むしろこちらが救われながら、いろんな話を聞いた。
ご主人のこと。
ご病気のこと、闘病中のご様子、亡くなられた時のこと、
それまでの、そしてそれからの気持ち。
「幸せの絶頂からどん底に突き落とされたみたいよ」と
静かに微笑みながら語る彼女。
何も言えなくて、何も出来なくて...

ご家族の思い出の写真がたくさん飾られたリビングで
ご主人のお写真のやさしそうな笑顔の前で
ゆっくりお話ができてよかったのかな。
 
03月29日付 ZAKZAKの報道「メビウスにウルトラ変身応援団…平均年齢60超」へのコメント:
ひょっとしたら映っているかもしれないので
ぜひ劇場でご覧になって下さいね!!(笑)
 
題材はエクソシストなんだけど
中身はきっちりとした法廷もの。
そして、きっちりとコワイ。
観て損はない、良質の仕上がり。
長男、卒業式。
いろいろあったけれど
良くがんばったね。
今日も、自分の役目を、しっかりやりとげていたよ。

さて、幼稚園から9年間見ているはずの同級生たち。
卒業証書授与の時に改めて名前と姿をマッチングして
ものすごーく成長した様子に、ただ、ただ、ビックリ。
女の子のオシャレなこと!
そして男の子のカッコイイこと!!
おばさん、ひとりで(心の中で)盛り上がっちゃったよ。

『蕎麦屋』

2006年3月22日 日常
 
『Maybe』も通り越して
『蕎麦屋』に突入。

落ちるところまで落ちてみるか....

 
ここ数日、繰り返し繰り返し聴いて
ずっと頭の中でリフレインしているのがこれ。
そんなつもりはさらさらないんだけど
無理してるのかなー、って思う。

桑田さんの『ロックンロールスーパーマン』では
もう間に合わなくなっちゃったよ。。。
 

老後の楽しみ

2006年3月15日 音楽
Amazonにて予約購入。
割引きあったけど、風船付いてなかった(;_;)

長男「お母さん、ライブも行ったのに
   なんでわざわざ買うの?」
モモ「30年くらい経った時に、お父さんと
  『じいさん、この日は寒かったですねぇ』
   とか言いながらのんびり楽しむためよ」

DVDがLDみたいにならないことを祈るのみ。
(なりそーだけど)
珠玉、ということばがふさわしい、名盤。

小田さんとの「中央線」がすごくいい。
キヨシローさんの好きな人の心の扉は
白じゃなくて、黒いんだね、なんて。
何度も何度も何度も繰り返し聴いて
しみじみと心に沁み込むpureな音たち。
ステキな贈り物をありがとう、って
思わず言いたくなるような。

さて、このアルバム。
CDは7曲入りで2500円。
ITMSでは6曲のEPとして1200円。
ITMS盤に入っていない1曲というのが
大好きな大好きな「ごはんができたよ」
う〜ん、どうするべ。

しばし悩んで、CDを購入。
夫も聴きたいだろうし
オーディオでも聴くだろうし。
ジャケットとかライナーノートも見たかったし。
(これはチャチだったのでちょっとがっかり)

ITMSも得なんだかどーなんだか。

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