TDLの「シンデレラ城ミステリーツアー」が
この春にはなくなっちゃうんだって？
うわ〜ん、淋しいなぁ...
何十年前か忘れたけど、初めて行ったTDLで
いちばんハマったのがこれだったんだよね。
それからも世間で人気が低迷してよーが
コドモにバカにされよーが
私は、これが、好きだったんだ！
なくなっちゃうのか...

映画「赤目四十八瀧心中未遂」で感じた違和感は
ドラマ「白夜行」にも当てはまることに気付いた。

原作が描いた時代。
それは赤目四十八瀧にも通ずる高度成長期
戦後ということばがまだ生きていて
昭和を象徴するヒトやモノが現れて活躍して
そうした時代であったから成立した物語なのだ。
それはドラマで描かれるバブル終焉後であるわけがない。
たとえば「ドブに咲く花」なんてイメージできるのか？

そして、まさにその時代のまっただ中に
大阪の下町で生まれ育った私にとって
白夜行のエピソードひとつひとつが
自分のアルバムを見ているように感じられるのだ。
だから、だからこそ、許せない。
たいがいのドラマや映画は原作とは別物と割り切って
それなりに楽しんだり感動したりできるんだけど
白夜行だけは、思い入れが強すぎて、それができない。
といいながらも、見てしまうんだろうな。
「こんなはずじゃなかった」と憤慨しながら。

数年前の日本映画賞を総なめにした文芸モノ。
原作の独特の世界と、映画の個性的な出演者たちにひかれ
ぜひ観てみたいと探しまわっていたけれど
近所のレンタルショップには置いてあるはずもなく。
電車に乗ってTSUTAYAまで出かけ借りてきて鑑賞。

嫌いではない。
昔のATGとか荒戸事務所の作品とか、もともと好きだし
原作を壊すことなく、うまく映像化していると思う。
出演者たちもすばらしい。

だけど致命的なことが一点。
どうして現在になってしまっているのだ。
これは原作通り20年以上前だからこそ成立する話なのだ。

たとえば当時のアマを知っている人間なら
原作の世界がなにも非現実的な絵物語でないとわかるだろう。

ちょうどこの話の舞台となった頃、私は初めてアマを意識した。
滅多に乗らない阪神電車で尼崎駅に停車した時
何気なく街並を眺め、空気を吸い込んだ。
なんて街だ、と思った。
私が生まれ育った大阪の下町よりももっと凄いもの
混沌雑然とした中に底知れぬ暗さとエネルギーを秘めて
いったん降り立てばそっくり呑込まれてしまいそうな恐ろしさ
思わず『さぶいぼ』が立ったあの感触は今も忘れられない。

昭和50年代。
高度成長の陰に置き去りにされた人と街。
しかし華やかな表舞台を底辺で支えていたのは
彼らであり、こうした土地だったのだ。

今、私はほとんど毎日阪神尼崎の駅のホームに降り立っている。
そこは他の街となんら変わらないありふれた駅のホームであって
あの頃感じた空恐ろしさのかけらも残っていない。
それを知っているから余計にね、
大真面目であるだけに余計にね、
残念でならないんだ。

私は、原作に描かれている『あの頃』のアマを、
その中でのアヤちゃんや彫眉さんを見たかったんだ。

ヒロイン寺島しのぶ。
男どもを引きつけてやまないほどの美しさに欠けることが惜しい。
けど、時々ものすごく良い表情をする。
そして、深い、深い演技のできる女優だと思った。
次は「ヴァイブレータ」を借りてみよう。

ちなみに今の尼崎を見たかったら「下妻物語」をどうぞ。

ゲット、ゲット〜〜

こっちでも自慢しよう！
近所の酒蔵で新酒お披露目イベント
餅つきやらスタンプラリーやら賑やかな中
「利き酒クイズ」なるコーナーがあった。
その酒蔵自慢の銘酒5種の銘柄を当てるというもの。
まかせて〜と挑戦。
なんだ、簡単じゃ〜ん♪
見事全問正解し、賞状＆賞品（利き酒猪口）Get！！

賞状「酒匠優秀賞」モモ殿
あなたは本利き酒クイズにおいて優れた味覚を発揮し
全問正解という素晴らしい成績を収められましたので
これを賞します。
平成18年1月22日
株式会社　浜福鶴銘醸
支配人　◯◯◯◯

ちなみに私は辛口が好き(^^)

　　
「いいの、いいの、ブライアンイーノ ！」

なんてさ、
みんなわかるのか？

恐るべし「時効警察」

01月18日付 日刊スポーツの報道「関西学院大と聖和大が合併へ」へのコメント：
ちょいと気持ちが落ち着いたので改めて。

報じられているように地理的にはとっても近いけれども
いろんな意味で果てしなく遠い学校同士なんだけどな。
関学は聖和の保育・教育分野が欲しかったんでしょうね。
特に付属幼稚園できたら、今度宝塚にできる小学校も合わせて
生涯一貫教育として取り込めるし。
ひょっとしたらそのまま墓場まで？というのも
どうやらリハビリ・介護関連の学科を新設するらしい。
（あくまでウワサレベルだけど）
甲南女子大も来年春からリハビリ学科始めるし。
仏教大学は今春からだっけ？
どこもかしこもリハと介護ばっかりだよ。
PTにOT、そしてST、これ以上増やしてどうするのよ。
裾野が広がることは悪いことではないだろうけど
現場の人間から見たら、そんなにたくさんの人は要らないよ〜
でも教員の要請とかあったらちょっとひかれるかも?!（わがまま）

休みが取れたので映画に。
この本を原索とした「スタンドアップ」
原題は「North Country（北の国から？）」
北ミネソタって寒いんだ。
美しい雪景色の中の悲惨な物語。
それも実話だという。
シャーリーズ・セロンが美しかった。
仲間たちがみんな魅力的だった。
そして、お父ちゃん！！！
思わず拍手してしまったよ。

お母さん、ただものじゃぁない雰囲気のある女優さんだな、
と思って調べたら、なんと「キャリー」の彼女だったとは！
あぁ、私も年とるはずだわ。

さてさて「モンスター」も見なくては。

以前（11月頃）こちらで
北海道限定「じゃがポックル」を紹介したが
それに匹敵する美味しさなのがこの「ほんじゃが」。
ようやく近所のコンビニで売られているのを発見。
「じゃがポックル」の新鮮さには及ばないが
サクサク感がたまらない！！

さらに「バッテリーIV」。
この巻から登場した瑞垣がいい。

最初はいちばんキライなタイプの奴だと思った。
だが話が進んでいくうちに
ひょっとしたらそれは自分にいちばん近いからかも
そんな気がしてきた。

少年たちの次の台詞が、早く聞きたい。
第5巻の文庫化を切望します！！
（単行本で読めって？）

新年おめでとうございます。
みなさまにとりましても幸多き一年でありますように。

待ちに待った『バッテリー』第4巻が
文庫で発売されているのを発見。
年末に購入して一気読み。

巻末の書き下ろし短編が、ちょっと良いです。

今年最後の買い物を済ませて家に帰る道すがら
空を見上げて
風に吹かれて
そして感じる胸騒ぎ。
ザワザワ、というより、フツフツ、と云う感じの
決して悪い感じではない。
何か来るぞ、来るぞ、という
かすかな予感。

来年はなにかの区切りの年になりそうな気がする。
何の根拠もある訳ではないけれど
いろんなものが
自分の内で、外で
動き始めている気がする。

15年くらい前に感じたのと似ているんだ。
だからわかる。
どうすればいいか。
どうしなくてはいけないか。
あの頃の勢いはないけれど
積み重ねてきたものがあるはずだから
無駄に過ごしてはいないはずだから
新しい年を、恐れではなく期待を持って迎えよう。

ファイト！　闘う君の唄を
闘わない奴等が　笑うだろう
ファイト！　冷たい水の中を
ふるえながら　のぼってゆけ

I wish you and myself a Happy New Year!!

サンタさんにミュージックギフト券を貰った長男が
おこづかいを足してまで購入したDVDがこちら。
クリスマスだもの、家族みんなで観て過ごしたら
面白い！！！
このDVDは『全員集合』の第2弾ということで
豪華ゲストとの絡みもたくさん入っていて
あの懐かしい早口ことばのコーナーとか
ゲストも桜田淳子に松田聖子にジュリーに
いやほんと懐かしいわ、可愛いわ、可笑しいわ、
クリスマスにぴったりのプレゼント
選んでくれた長男に感謝しなくては。