アニタ聴くならこれも逃せない。
2曲目の『テンダリー』
オスカー・ピーターソンのピアノが
またいいんだ。

ちょっと元気になれたかな。

今夜のBGM

2005年2月7日 音楽
アニタ・オデイ。
今日みたいに疲れている時には
無性に彼女の歌が聴きたくなる。

上手くもなければ声が良いわけでもない。
けど、なんでだろ。
彼女の歌は心の隅々にまで染みわたって
むちゃくちゃ気持ちいいんだ。
彼女の声の独特の「揺らぎ」が
その不安定さゆえに疲れに共振するのだろうか?

このアルバムの3曲目
『バークリー・スクウェアのナイチンゲール』
最高。

厄明け

2005年2月6日 日常
節分をもって夫の厄年が明けた。
この3年間、いろいろあって
とにかく出費がものすごくて
だけど、大きな不幸はなく済んだから
とにかく良かった、良かった。

というわけで今日は厄神さんにお礼参り。
これとiPod shuffle が欲しいです。
もうすぐお誕生日です。
誰かプレゼントしてください。

BGM(その3)

2005年1月30日 音楽
私がジャズを聴くきっかけになったのは山下洋輔。
ラベルの「ボレロ」が話題になっていた頃。
むちゃくちゃなようで実は限りなくロマンチック。

一時期は追っ掛けに近いくらいに
日帰りできる範囲のコンサートや舞台はすべて出かけ
著書もたくさん読んだ。
その頃のいちばんのお気に入り。

**********

突然音楽レビューが連続しているけど
特に深いわけはありません。
部屋を模様替えしたついでに
CDを整理しただけのこと。
いやぁ、出るわ出るわ、懐かしいのが。
最近の音楽をいかに聴いていないか、バレバレですね。
借りている「24」を見ないことには
ということで慌ててY電気まででかけてビデオデッキ購入。
ビクターのHiFiビデオ、11,000円也。
なんでわざわざビクターなのか?
「プロジェクトX」に感激したわけじゃなく
これしか売ってなかったから。
HDDとかDVDとか付いたものならたくさんあるんだけど
今どきビデオ単体なんて欲しがる人少ないんでしょうね。
しかもBSもなく、Gコードもなく、高速巻戻し&早送りもない。
うちはこれで十分。
またまた昔の愛聴盤を引っ張り出してきた。
ビル・エヴァンス。
「ワルツ・フォー・デビー」も大好きだけど
このCDの「いつか王子様が」が好きで好きで。
目を閉じて聞き入ってしまうからこれもまたBGMには向いてない。

最近はやりのいわゆる「心地よい癒し系サウンド」に
馴染めない自分を再認識。

本日のBGM

2005年1月29日 音楽
セロニアス・モンク
「ブリリアント・コーナーズ」
かつて大好きだった一枚。
ゆっくり聴くのは15年振りくらいか。

あの頃の私は、このけだるく、けれど、繊細な音の中に
いったい何を聴き取っていたのだろう。

4曲目、モンクのソロに魂をわしづかみにされるのは
昔も今も変わらないかもしれない。

実はBGMとしては向いていなかったことを、やっと思い出した。

眠れない!!!

2005年1月28日 映画
ようやく見始めた「24」。
噂に違わずおもしろい!
近所のレンタルショップでビデオ借り続け
毎夜1本(=2話)ずつ、やっと9:00まで進んだ。

さあ、今夜もみるゾ。
次はどうなる?とわくわくしながらテープ入れた。

..........一面の砂嵐。
声は聞こえるねんけど、字幕見えへんかったらわからんよ。

ビデオデッキ、突然死です。
わずか5年の命でした。

もともとチョー安物だったから不思議じゃないけど
せめて「24」全部見終えるまでがんばって欲しかった。
続きが気になって眠れないよぉ(;_;)
ある先輩からの今年の年賀状に
「本を出しました」とあったので
さっそくAmazonに注文、やっと届いた。

とてもとても良い本だった。
失語症という障碍を持った方に
「治そう」「がんばろう」というのではなく
彼らを取り巻く私たちの方が歩み寄れば
もっとコミュニケーションできるじゃないか。

『コミュニケーションのバリアフリー』を実現するための具体的なノウハウが
実例も交え、ドリル形式で具体的に学べるようになっている。
医療・介護関係者はもちろん、世の中全ての人に読んでもらいたい一冊だ。

実はちょっとだけ複雑な思いもあったりする。
先輩たちは首都圏を中心に活動されているのだが
ほんの一時期、私はとても近いところにいた。
もしもあのままあの場所で生活していたら
必ず先輩たちの活動に加わっていたことだろう。
わずか14ヵ月の東京暮らし。
まだまだ関西に戻るつもりも予定もなかったのに。
10年前、地震が起こらなければ。
後悔はしていない...けど、ちょっとだけ悔しいかな。

さて、大切なのはこれからのこと。
私が進みたい、進むべき方向は?
そのためには何をどうすればいいのか?
わかっているようでまだまだ明確ではない。
だけどおそらくこの数年が転機になりそうな予感がある。
ゆっくり考え、でも、チャンスは逃さず
いつでも踏み出せるよう準備は怠らず
しっかり足固めをしておこうと思う。
仕事休んで家でのんびり。

昼下がりの2時間ドラマの再放送見てたら
岸田森さんがでていた!
相変わらず気持ち悪い役だった。
ヒロイン大空真弓を陥れようとして
ロープウェイの中でもみ合いになり
ヘマして刺されて死んでしまった。
「傷だらけの天使」と同じように
つまらない死に方を見事に演じていた。

大好きだった岸田森さん。
あなたがいなくなってから
テレビはとってもつまらなくなりました。

負い目

2005年1月22日 日常
注:この本はまだ読めていません。
新聞で、村上春樹が震災に寄せた文章を読んで
ぜひ読みたいな、と思っているところです。

震災10年目の日には
何も書くことができなかった。

日付をさかのぼって書き留めておくことも
なんとなくためらわれて。

村上春樹同様「直接的被災者」でないことに
うしろめたさを感じている人がいかに多いことか。
実際に恐さや辛さや痛みやらを感じていないからこそ
余計に気持ちが消えることも薄れることもなく
むしろ時間とともに強くなっていくような気さえする。

私に何ができるのか。
何をすればいいのか。
大阪弁、て、ええなぁ、と、心から感じる佳作。

好きなシーンはいくつもあるけど、たとえばこのふたつ。

<その1>ジョゼと名乗る足の悪い少女と出逢い、引かれ
一緒に住むことにする主人公。
引越しの手伝いに来た主人公の弟が、云うのよ。
「リアル身障者、初めて見た!」
すっげー、てな感じで、云うのよ。

<その2>主人公の前の彼女がジョゼんとこにやってきてこう云うの。
「正直あんたがうらやましいわ。そういう武器を使えるのが」
対するジョゼのことばがスゴイ。
「ほんまにうちが羨ましいんやったら、あんたも足切ってしもたらええやん」

主人公を演ずる妻夫木くんのヘタレぶりがすばらしい。
池脇千鶴のジョゼは愛おしくてたまらない。
『オレンジデイズ』なんかよりもずっとリアルな人とことばがある。

ガダラの豚

2005年1月20日 読書
今さらながら読み始めたら...

すっごく面白い! 

っていうか 

むちゃむちゃオモロイ!!←こっちの方が適切

通勤電車の中で読んでるんだけど
声出して笑いたいのをこらえるのが必死。
なんとかニタニタくらいで抑えているけど
それでも十分アブナいおばちゃんだよね。
みなさん一歩距離を置いて下さるものだから
満員電車の中でも快適そのものよっ(爆

生きておられるうちに読んでなくてゴメンナサイ<らもさん

72時間後

2005年1月12日 趣味
宇宙人レポート。

成長率は約500%といったところか。
時間に連れて全体的に成長し
末端肥大傾向は目立たなくなってきた。

四等身で足が貧弱というバランスの悪さは
地球の重力を無視した生育歴からなのか。
また異常に腕が長く指先がふくらはぎに達しているあたり
いかにも宇宙人という感じである。
反面、二の腕や太腿のあたりが「ムッチリ」しているのが
妙に生々しく、無気味さをいっそう際立たせる。

さて、説明書には72時間後のことまでしか記載されていないが
この後、どう処理すれば良いのか。
どなたかご存知の方がおられたらぜひ教えてもらいたい。

宇宙人成長中。

2005年1月11日 趣味
説明書によると
約72時間で600%の大きさに成長すると云う。

現在約48時間が経過。
大きさはだいたい250%といったところか。

身長は1.5倍程度であるが、横幅、厚み等
全体的に「ふっくら」or「ポッテリ」してきた印象なので
説明書の成長率は体積を意味しているのであろうと思われる。
特に、上肢の3本の指先や、下肢の先端、頭頂部等
末端が目立って肥大しているようである。
体重は計測していない。(計測は困難なのだ)

包装から出した当初は真直ぐだった体幹が、成長するに従ってやや左に偏位し
正面から見ると左側に首をかしげたような姿勢で
無表情にこちらを見ている様子が、ちょっと不気味である。

快挙

2005年1月10日
冬休み最後の日。
少年野球チームの新年会ということで
ボーリング大会が行われた。
次男、俄然張り切って、見事優勝。
賞品としてイチローモデルのバットが貰えて
それはもう大喜び。
やったね!

宇宙体験

2005年1月9日 趣味
近所でやってたイベントをウロついてたら
宇宙体験コーナーというのがあって
宇宙服を着て記念撮影。

イベント用とはいえ相当重くて
かなり本物に近いものらしいけど
以前、消防署のイベントで着せてもらった
消防士さんの服との違いが
イマイチわからなかったことが情けないです(恥

写真はスペースシャトル・ディスカバリー号と合成して
まるでホンモノの宇宙飛行士みたいに仕上げてくれたので
何かに使えそう(って何に使うの?)って喜んだり。

ほとんどが家族連れだった中、ごくフツーのおじさんが
独りで、むっちゃまじめにポーズ決めて写真撮ってもらってたのが
ちょっと笑えてしまいました。
嬉しかったんやろなぁ。。。(笑

会場にはその他に

・真空体験コーナー
真空保存容器をスカスカすると中の風船が膨らむというモノ

・ロケット風船製作コーナー
チューブ型の風船をロケットみたいに飾り付けて飛ばすというモノ

などなどありまして、息子たちは喜んで遊んでおりました。

その横の販売コーナーでは、宇宙飛行士毛利さんの著書やら
宇宙食、地球ゴマ等に並んで、怪しいモノを見つけてしまった。
なんと「成長する宇宙人」!!

もちろん買いましたとも(爆
成長振りについては順次レポートしますのでお楽しみに。

同窓会

2005年1月3日 日常
高校の同窓会に参加。
なんと卒後25年目なのよ。
(計算してはいけない)

←このドラマのような
 波乱万丈な事件が
 起こることもなく

楽しいひとときでした。
こどもたちを実家に預かってもらえたので
夫とふたり、レイトショーにでかけた。
Mr.インクレディブルの字幕版。
やっぱり面白かった。
特に、黒木瞳の顔が浮かばなくて済んで良かった。
それとエンドロールが最高だね。

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