スピルバーグをかばうわけじゃないけど
2005年7月11日 映画
しつこく『宇宙戦争』について。
ヒマにまかせてあっちゃこっちゃのレビュー検索し
なんでこの映画がこんなに評判悪いのか探ってみた。
そして感じたことを。
ネタバレどころじゃないこと書きますけど
ネタがバレていた方が良い映画もあります。
まずスピルバーグ監督にとって
原作ありき、なんだろう。
プラス、この画像に貼付けた50年前の映画。
すなわち大多数のSFファン同様
身体のすみずみまで染み付いたストーリー。
そして、根底に流れる思想。
これはスピルバーグのこれまでの作品の端々に表れており
彼がいかに影響を与えられてきたのかがわかる。
宇宙人は突然やって来て
わけもわからないまま攻撃して来て
人はなすすべもなく
ゴミのように死んでいって
でも突然、それらは去って行く。
あまりにあっけない理由で。
これらはそのまま原作の通り。
スピルバーグにとって常識中の常識のストーリー
知らない人間がいるなんて想像もできないことなのだ。
観る側も、当然、これはわかっていないといけないことで
オチがつまらんなどと批判するなんてもってのほかなのだ。
原作の知識があって観ると今回の映画は本当に面白い。
原作を踏まえた上でのスピルバーグの表現がね、さすがなのだ。
ここに「オフィシャルなアメリカ像」を持ち込むと
エメリッヒの『ID4』みたいに陳腐になってしまう。
スピルバーグはあえてそうしなかった。
むしろヒロシマやオオサカにかなわないアメリカを描いた。
(なぜオオサカなのか?きっとUSJがあるからだ!!)
100年前のSFにすら勝てない人間、
パニックになって自滅して行く人間を描いた。
その点を、私は、大いに評価したい。
原作と、それからできれば50年前の前作を
予備知識として入れてから観て欲しい映画だ。
例えばトライポッドについてちょっとでも知っていたら
冒頭、主人公がコンテナオペレーターの名手だという件は
思わずほくそえんでしまうはず!
さすがスピルバーグだよ。。。
いやほんま、あの「ボエェェェ...」は忘れられへんよ。
ヒマにまかせてあっちゃこっちゃのレビュー検索し
なんでこの映画がこんなに評判悪いのか探ってみた。
そして感じたことを。
ネタバレどころじゃないこと書きますけど
ネタがバレていた方が良い映画もあります。
まずスピルバーグ監督にとって
原作ありき、なんだろう。
プラス、この画像に貼付けた50年前の映画。
すなわち大多数のSFファン同様
身体のすみずみまで染み付いたストーリー。
そして、根底に流れる思想。
これはスピルバーグのこれまでの作品の端々に表れており
彼がいかに影響を与えられてきたのかがわかる。
宇宙人は突然やって来て
わけもわからないまま攻撃して来て
人はなすすべもなく
ゴミのように死んでいって
でも突然、それらは去って行く。
あまりにあっけない理由で。
これらはそのまま原作の通り。
スピルバーグにとって常識中の常識のストーリー
知らない人間がいるなんて想像もできないことなのだ。
観る側も、当然、これはわかっていないといけないことで
オチがつまらんなどと批判するなんてもってのほかなのだ。
原作の知識があって観ると今回の映画は本当に面白い。
原作を踏まえた上でのスピルバーグの表現がね、さすがなのだ。
ここに「オフィシャルなアメリカ像」を持ち込むと
エメリッヒの『ID4』みたいに陳腐になってしまう。
スピルバーグはあえてそうしなかった。
むしろヒロシマやオオサカにかなわないアメリカを描いた。
(なぜオオサカなのか?きっとUSJがあるからだ!!)
100年前のSFにすら勝てない人間、
パニックになって自滅して行く人間を描いた。
その点を、私は、大いに評価したい。
原作と、それからできれば50年前の前作を
予備知識として入れてから観て欲しい映画だ。
例えばトライポッドについてちょっとでも知っていたら
冒頭、主人公がコンテナオペレーターの名手だという件は
思わずほくそえんでしまうはず!
さすがスピルバーグだよ。。。
いやほんま、あの「ボエェェェ...」は忘れられへんよ。
コメントをみる |

期待以上に面白かった。
ていうか期待最小限だったし。
あちこちで評判の悪いラストについても
原作を知っているせいか、
ふーん、やっぱりそうしたんだ、って感じ。
映像と音はさすがだ。
トライポッド、良く出来ていたよね。
100万年前の品物というからやや時代錯誤的造型も納得。
ヘタレでオバカな宇宙人は、なぜか火星人ではないらしく
原作の思い出に浸りたいオールドファンには
ちょっとだけ残念、というかなんというか。。。
とにかく説明を極力排除して
あくまで主人公の私的体験に限局して描かれたところが良い。
それもトム・クルーズ@オレオレ役者使ってだよ!
周りがどうなろうと、自分達は生き残るんだ!
父と子がどうとか、別れた嫁さんが云々とか、かなり余計だけど
センチメンタル(だけど感情こもってない)に走り過ぎるのは
最近のスピルバーグの悪い癖だね。
家族4人でいろんな割引駆使して3500円。
この金額なら大いに満足。
そんでもって大阪人のパワーは世界一っつうことで...(笑
**追加**
その後、あちこち検索して復習していたら
『インディペンスデイ』こそが最初のリメイクだ、という解説を発見!
なんと・・・それには気が付かなかったなぁ。(有名な話なの?)
それに比べたら、ずっと良く出来ていたと思うよ。
さすがはスピルバーグ。
ていうか期待最小限だったし。
あちこちで評判の悪いラストについても
原作を知っているせいか、
ふーん、やっぱりそうしたんだ、って感じ。
映像と音はさすがだ。
トライポッド、良く出来ていたよね。
100万年前の品物というからやや時代錯誤的造型も納得。
ヘタレでオバカな宇宙人は、なぜか火星人ではないらしく
原作の思い出に浸りたいオールドファンには
ちょっとだけ残念、というかなんというか。。。
とにかく説明を極力排除して
あくまで主人公の私的体験に限局して描かれたところが良い。
それもトム・クルーズ@オレオレ役者使ってだよ!
周りがどうなろうと、自分達は生き残るんだ!
父と子がどうとか、別れた嫁さんが云々とか、かなり余計だけど
センチメンタル(だけど感情こもってない)に走り過ぎるのは
最近のスピルバーグの悪い癖だね。
家族4人でいろんな割引駆使して3500円。
この金額なら大いに満足。
そんでもって大阪人のパワーは世界一っつうことで...(笑
**追加**
その後、あちこち検索して復習していたら
『インディペンスデイ』こそが最初のリメイクだ、という解説を発見!
なんと・・・それには気が付かなかったなぁ。(有名な話なの?)
それに比べたら、ずっと良く出来ていたと思うよ。
さすがはスピルバーグ。
コメントをみる |

ミリオンダラー・ベイビー
2005年7月8日 映画
近所の映画館では今日が上映最終日ときき
早めの夏休みをもらって観に行った。
極力予備知識入れないようがんばった甲斐あって
意外な展開に声あげそうになったり
身を乗り出すほど没頭していた。
が、ヒロインが人工呼吸器状態になってからは
思わず仕事モードになってしまって
なんで声が出せるのだろうか、とか
食事はどう取っているのだろうか、とか
吸引は必要ないのだろうか、とか
リハセンターのナースの白衣が可愛いとか
余計なことが気になって仕方なかった。
そんな雑念にとらわれつつも、ラストでは涙があふれた。
患者さんと、その人を取り巻く人々には
それぞれそこに至るドラマがあるんだ。
そのこと決して忘れちゃいけない。
その人の人生そのものを受けとめ、重んじること。
「尊厳」って、そういうものじゃないかな。
あまりにあっさりとしたエンドロール。
外に出られる顔に切り替えるには短すぎるよ...
自分の仕事の重さや難しさを
これほどまでに叩き付けられた映画はない。
映画館で観ることができて良かった。
早めの夏休みをもらって観に行った。
極力予備知識入れないようがんばった甲斐あって
意外な展開に声あげそうになったり
身を乗り出すほど没頭していた。
が、ヒロインが人工呼吸器状態になってからは
思わず仕事モードになってしまって
なんで声が出せるのだろうか、とか
食事はどう取っているのだろうか、とか
吸引は必要ないのだろうか、とか
リハセンターのナースの白衣が可愛いとか
余計なことが気になって仕方なかった。
そんな雑念にとらわれつつも、ラストでは涙があふれた。
患者さんと、その人を取り巻く人々には
それぞれそこに至るドラマがあるんだ。
そのこと決して忘れちゃいけない。
その人の人生そのものを受けとめ、重んじること。
「尊厳」って、そういうものじゃないかな。
あまりにあっさりとしたエンドロール。
外に出られる顔に切り替えるには短すぎるよ...
自分の仕事の重さや難しさを
これほどまでに叩き付けられた映画はない。
映画館で観ることができて良かった。
コメントをみる |

ドーン・オブ・ザ・デッド
2005年6月4日 映画
かの名作(?)「ゾンビ」のリメイクだそうな。
この手の映画は実はあまり好みではないのだが
「ゾンビ」だけは子供心に妙に面白かった記憶がある。
だからこの「現代版ゾンビ」もちょっと期待しつつ
でもあんまり期待しないように心をセーブしつつ
(あちこちで評価が高いこともあるし)
軽い気持ちで鑑賞。
いやぁ、面白かった。
ゾンビにリアリティなんて不似合いなんだけどさ
リアルなんだよね、これが!
ゾンビがリアルなんじゃなくてストーリー展開が。
いやいや、ストーリーなんてあってないようなもの。
突然なのよ、何もかもが。そこがとってもリアルなわけ。
(わけわからん)
おそらくゾンビはひとつの材料でしかなくて
映画そのものが面白いってことなんだろう。
なかでも導入部とエンディングをこんなにあっさり処理できるなんて!
タダモノじゃないよ。
こんな映画でこんなに楽しめたなんて
なんかちょっと得した気分。
この手の映画は実はあまり好みではないのだが
「ゾンビ」だけは子供心に妙に面白かった記憶がある。
だからこの「現代版ゾンビ」もちょっと期待しつつ
でもあんまり期待しないように心をセーブしつつ
(あちこちで評価が高いこともあるし)
軽い気持ちで鑑賞。
いやぁ、面白かった。
ゾンビにリアリティなんて不似合いなんだけどさ
リアルなんだよね、これが!
ゾンビがリアルなんじゃなくてストーリー展開が。
いやいや、ストーリーなんてあってないようなもの。
突然なのよ、何もかもが。そこがとってもリアルなわけ。
(わけわからん)
おそらくゾンビはひとつの材料でしかなくて
映画そのものが面白いってことなんだろう。
なかでも導入部とエンディングをこんなにあっさり処理できるなんて!
タダモノじゃないよ。
こんな映画でこんなに楽しめたなんて
なんかちょっと得した気分。
コメントをみる |

ギャラクシー★クエスト
2005年5月29日 映画
コメントをみる |

ザ・インタープリター
2005年5月25日 映画
休みが取れたので映画館に。
ニコール・キッドマンの美しさと
ショーン・ペンのカッコ良さ。
それだけでも大画面で観る価値あり。
そして監督は私の大好きなシドニー・ポラック。
ドラマとしての仕立てがさすが上手いです。
インタープリター=通訳者として
ひとりの人間・女性として
「言葉」の力を信じ、守り続けたヒロインの姿に
とても感動しました。
それと主役ふたりのなんともビミョーな距離感が最高。
同じシドニー・ポラック監督の名作(アカデミーメロドラマ)
『追憶』や『愛と哀しみの果て』をこよなく愛するものには
たまらなく良いのです!!
大満足の一本。
ニコール・キッドマンの美しさと
ショーン・ペンのカッコ良さ。
それだけでも大画面で観る価値あり。
そして監督は私の大好きなシドニー・ポラック。
ドラマとしての仕立てがさすが上手いです。
インタープリター=通訳者として
ひとりの人間・女性として
「言葉」の力を信じ、守り続けたヒロインの姿に
とても感動しました。
それと主役ふたりのなんともビミョーな距離感が最高。
同じシドニー・ポラック監督の名作(アカデミーメロドラマ)
『追憶』や『愛と哀しみの果て』をこよなく愛するものには
たまらなく良いのです!!
大満足の一本。
コメントをみる |

ミスティック・リバー
2005年5月21日 映画
レンタルDVDにて鑑賞。
久しぶりに途中でねむたくならない映画を見た。
救いようもなく重いドラマだが
私はこういうのがとても好きだ。
キャストも最高だしストーリーの展開が実に巧み。
監督としてのイーストウッドを改めて見直した。
映画館で観ておきたかったなぁ。
久しぶりに途中でねむたくならない映画を見た。
救いようもなく重いドラマだが
私はこういうのがとても好きだ。
キャストも最高だしストーリーの展開が実に巧み。
監督としてのイーストウッドを改めて見直した。
映画館で観ておきたかったなぁ。
コメントをみる |

むっちゃコミックでした。
いえもちろんそりゃオカルトなんでしょうけど。
マトリックスとエクソシストとエンド・オブ・デイズと
ディアボロスとエンゼルハートをぐちゃまぜにして割った感じ。
(いったいどんなんやぁ)
キアヌ、かっこいい!
けどエンゼルハートのミッキー・ロークの方がずっと魅力的だ!!
いちばん良かったのはバスタブのアヒルちゃんかな(笑
いえもちろんそりゃオカルトなんでしょうけど。
マトリックスとエクソシストとエンド・オブ・デイズと
ディアボロスとエンゼルハートをぐちゃまぜにして割った感じ。
(いったいどんなんやぁ)
キアヌ、かっこいい!
けどエンゼルハートのミッキー・ロークの方がずっと魅力的だ!!
いちばん良かったのはバスタブのアヒルちゃんかな(笑
コメントをみる |

シャーク・テイル(吹替え版)
2005年4月6日 映画
こどもたちと映画を見に行く。
某サイトの評価では百点満点で33点。
自分独りなら絶対に選ぶことはないだろうが
上映時間の関係上、これしかないのが辛い。
去年の「ホーンテッド・マンション」よりは
マシであることを祈りつつ。
ドリームワークスらしい毒のあるユーモアがちりばめられ
映画としては、それなりに仕上がっていたと思う。
が、吹替えが良くない。
香取慎吾クンもまぁがんばっていたのはわかるけど
ウィル・スミスのノリを表現するには役不足。
キムタクがハウルをやるのとは違うのだから。
オスカーは山寺宏一さんくらいにやってもらいたかったな。
水野美紀と小池栄子は許せない。
外国人の吹替えに慣れた声優さん切望!
マフィアのドンに松方弘樹。
悪くはないんだけど、ヤクザとマフィアはやっぱり違うと思う。
これはロバート・デ・ニーロだからこそ値うちがあるのだ、
吹き替えた途端に完全なお子様映画になってしまって
なんと薄っぺらいことよ。
え? 文句云うなら字幕版で見ろって?
確かにおっしゃるとおりです。ごめんなさい。
********
さて、今夜はスカイマークスタジアムに行ってきます。
某サイトの評価では百点満点で33点。
自分独りなら絶対に選ぶことはないだろうが
上映時間の関係上、これしかないのが辛い。
去年の「ホーンテッド・マンション」よりは
マシであることを祈りつつ。
ドリームワークスらしい毒のあるユーモアがちりばめられ
映画としては、それなりに仕上がっていたと思う。
が、吹替えが良くない。
香取慎吾クンもまぁがんばっていたのはわかるけど
ウィル・スミスのノリを表現するには役不足。
キムタクがハウルをやるのとは違うのだから。
オスカーは山寺宏一さんくらいにやってもらいたかったな。
水野美紀と小池栄子は許せない。
外国人の吹替えに慣れた声優さん切望!
マフィアのドンに松方弘樹。
悪くはないんだけど、ヤクザとマフィアはやっぱり違うと思う。
これはロバート・デ・ニーロだからこそ値うちがあるのだ、
吹き替えた途端に完全なお子様映画になってしまって
なんと薄っぺらいことよ。
え? 文句云うなら字幕版で見ろって?
確かにおっしゃるとおりです。ごめんなさい。
********
さて、今夜はスカイマークスタジアムに行ってきます。
コメントをみる |

ファントム・オブ・パラダイス
2005年4月2日 映画
というわけで(どんなわけだ?)さっそく
ブライアン・デ・パルマの最高傑作
「ファントム・オブ・パラダイス」を検索。
受け付けない人には全くダメダメなんだろうけれど
このムチャクチャさが私はとっても好きだし
こういう映画を面白く感じられる自分がとても好きなのだ。
あぁ、なんとこの名作が今や999円と云う投げ売り状態。
思わず1クリックで購入してしまったよ。。。
届くのが楽しみ(^^)
ブライアン・デ・パルマの最高傑作
「ファントム・オブ・パラダイス」を検索。
受け付けない人には全くダメダメなんだろうけれど
このムチャクチャさが私はとっても好きだし
こういう映画を面白く感じられる自分がとても好きなのだ。
あぁ、なんとこの名作が今や999円と云う投げ売り状態。
思わず1クリックで購入してしまったよ。。。
届くのが楽しみ(^^)
コメントをみる |

今頃、というか、今さら、というか
とにかく、やっと観に行くことができた。
「オペラ座の怪人」は、もうひと昔以上前になるが
劇団四季のミュージカルで3度観ている。
ファントムが市村正規のと山口祐一郎のと両方観てるんだぞ。
(ちょっと自慢だったり)
一度なんか「四季の会」会員の友人がすごい席取ってくれて
シャンデリアがジャジャーンと私たちの真上に
それこそ手が届くくらいのところに落ちてきた!
いやぁ、あの感動は死ぬまで忘れられません。
だからこの映画も、舞台の記憶を取り戻すために観てたような感じだった。
映画は映画で良かったけどね。
でも、生でしか味わえない臨場感は何ものにも替え難い。
私の大好きな映画「シカゴ」も
舞台を観たら、きっと、もっともっと大好きになるんだろうな。
無性に芝居が観たくなってしまった。
できることならブロードウェイとか行って
飽きるほどミュージカルを観まくりたいな。
バブリーなOL時代になんでそういうことしとかなかったんだろう。
さて、
映画だったら「ファントム・オブ・パラダイス」の方が好きかも
なんていったら殴られるかな(笑
******
明日からしばらく無職です。
とにかく、やっと観に行くことができた。
「オペラ座の怪人」は、もうひと昔以上前になるが
劇団四季のミュージカルで3度観ている。
ファントムが市村正規のと山口祐一郎のと両方観てるんだぞ。
(ちょっと自慢だったり)
一度なんか「四季の会」会員の友人がすごい席取ってくれて
シャンデリアがジャジャーンと私たちの真上に
それこそ手が届くくらいのところに落ちてきた!
いやぁ、あの感動は死ぬまで忘れられません。
だからこの映画も、舞台の記憶を取り戻すために観てたような感じだった。
映画は映画で良かったけどね。
でも、生でしか味わえない臨場感は何ものにも替え難い。
私の大好きな映画「シカゴ」も
舞台を観たら、きっと、もっともっと大好きになるんだろうな。
無性に芝居が観たくなってしまった。
できることならブロードウェイとか行って
飽きるほどミュージカルを観まくりたいな。
バブリーなOL時代になんでそういうことしとかなかったんだろう。
さて、
映画だったら「ファントム・オブ・パラダイス」の方が好きかも
なんていったら殴られるかな(笑
******
明日からしばらく無職です。
コメントをみる |

この傑作しかないでしょう!!
愛知万博開幕間近とのことで
大阪の万博が話題に登ることが多い昨今
改めて愛蔵のDVDで鑑賞しました。で、やっぱり号泣。
大阪万博の頃、私は小学2年生。
近所に住んでいたので、何度行ったか覚えてないくらい
ヒマがあれば連れて行ってもらった。
面白かったよなぁー。
今回の愛知万博には特に興味が感じられなくて
わざわざ行こうなんて思ってなかったのだけれど
ひょっとしたら子どもたちには面白い?
将来「一回も連れてってもらえなかった」なんて
恨まれるんじゃないかな?
むむぅ、どーするか。。。
愛知万博開幕間近とのことで
大阪の万博が話題に登ることが多い昨今
改めて愛蔵のDVDで鑑賞しました。で、やっぱり号泣。
大阪万博の頃、私は小学2年生。
近所に住んでいたので、何度行ったか覚えてないくらい
ヒマがあれば連れて行ってもらった。
面白かったよなぁー。
今回の愛知万博には特に興味が感じられなくて
わざわざ行こうなんて思ってなかったのだけれど
ひょっとしたら子どもたちには面白い?
将来「一回も連れてってもらえなかった」なんて
恨まれるんじゃないかな?
むむぅ、どーするか。。。
コメントをみる |

ステイーブン・セガールの娘を見てみたくて
ただそれだけの理由でレンタルしてきた映画。
思いがけず嬉しかったのは宇部が舞台になっていたこと。
宇部には大切な友人が住んでいて十数年前に訪ねたことがある。
あの時は津和野や湯田温泉に連れてってもらって楽しい思い出がいっぱい。
けれど宇部そのものはほとんど見なかったから記憶がないんだ。
この映画に描かれている宇部の風景は、住む人から見てどうなんだろう?
さて、スティーブン・セガールの娘に関しては、へーって感じ。
不思議な少女を見事に表現していた。
原作者も彼女とのことだが、意外とこれが地だったりして?
それからカントクを演ずる岩井俊二監督。
昔の私なら間違いなく惚れてしまったタイプだ。
こちらも演技なのか地なのかわからないな。
そして庵野監督。
エヴァンゲリオンについて全く無知な私は
この人についても何も知らない。
でも嫌いじゃないかも。
次は「キューティーハニー」を借りて来ようと思った(笑)
ドキドキするようなセリフと鮮やかな映像が
小工業都市・宇部の地味な風景に縁どられて
いっそう際立つように感じる。
なんだかよくわからないけどとっても印象に残る作品。
ただそれだけの理由でレンタルしてきた映画。
思いがけず嬉しかったのは宇部が舞台になっていたこと。
宇部には大切な友人が住んでいて十数年前に訪ねたことがある。
あの時は津和野や湯田温泉に連れてってもらって楽しい思い出がいっぱい。
けれど宇部そのものはほとんど見なかったから記憶がないんだ。
この映画に描かれている宇部の風景は、住む人から見てどうなんだろう?
さて、スティーブン・セガールの娘に関しては、へーって感じ。
不思議な少女を見事に表現していた。
原作者も彼女とのことだが、意外とこれが地だったりして?
それからカントクを演ずる岩井俊二監督。
昔の私なら間違いなく惚れてしまったタイプだ。
こちらも演技なのか地なのかわからないな。
そして庵野監督。
エヴァンゲリオンについて全く無知な私は
この人についても何も知らない。
でも嫌いじゃないかも。
次は「キューティーハニー」を借りて来ようと思った(笑)
ドキドキするようなセリフと鮮やかな映像が
小工業都市・宇部の地味な風景に縁どられて
いっそう際立つように感じる。
なんだかよくわからないけどとっても印象に残る作品。
コメントをみる |

サイダーハウス・ルール
2005年3月7日 映画
NHK-BSは名作オンパレード
昼間の「駅馬車」に続き
今夜は「サイダーハウス・ルール」だった。
これはまた私の大好きな大好きな一本。
だけど、どんな映画?どこがいいの?と尋ねられても
うまく説明できなかったりする。
ストーリーを順を追って解説しても
決して伝わらない、空気というか、世界観というか
とにかく自分で見て確かめてみて、としか言えない。
そして、この映画が好きと感じている相手となら
お友達になれそうな気がする。
昼間の「駅馬車」に続き
今夜は「サイダーハウス・ルール」だった。
これはまた私の大好きな大好きな一本。
だけど、どんな映画?どこがいいの?と尋ねられても
うまく説明できなかったりする。
ストーリーを順を追って解説しても
決して伝わらない、空気というか、世界観というか
とにかく自分で見て確かめてみて、としか言えない。
そして、この映画が好きと感じている相手となら
お友達になれそうな気がする。
コメントをみる |

インフルエンザA型の次男とB型の私。
それぞれ学校と仕事お休みして
のんびり過ごす昼下がり。
何気なくチャンネル変えたら古そうな映画。
なんだっけ、これ?
懐かしい音楽。
画面いっぱいに苦笑いのジョン・ウェイン。
「駅馬車」じゃないか!
気が付くと次男も必死で見入ってる。
「これ何してるの?」「アパッチて何?」
いろいろきいてくるのがうるさいけど
テキトーに答えながら、結局最後まで鑑賞。
「面白かったなぁ!!」って
字幕の映画なんか初めてなのに。
これぞ最高のエンターテインメント。
何よりもわかりやすく、文句なく面白く
だからこそ時代も世代も超えて語り継がれ
名作と呼ばれる所以なのだろう。
それぞれ学校と仕事お休みして
のんびり過ごす昼下がり。
何気なくチャンネル変えたら古そうな映画。
なんだっけ、これ?
懐かしい音楽。
画面いっぱいに苦笑いのジョン・ウェイン。
「駅馬車」じゃないか!
気が付くと次男も必死で見入ってる。
「これ何してるの?」「アパッチて何?」
いろいろきいてくるのがうるさいけど
テキトーに答えながら、結局最後まで鑑賞。
「面白かったなぁ!!」って
字幕の映画なんか初めてなのに。
これぞ最高のエンターテインメント。
何よりもわかりやすく、文句なく面白く
だからこそ時代も世代も超えて語り継がれ
名作と呼ばれる所以なのだろう。
コメントをみる |

ようやく見始めた「24」。
噂に違わずおもしろい!
近所のレンタルショップでビデオ借り続け
毎夜1本(=2話)ずつ、やっと9:00まで進んだ。
さあ、今夜もみるゾ。
次はどうなる?とわくわくしながらテープ入れた。
..........一面の砂嵐。
声は聞こえるねんけど、字幕見えへんかったらわからんよ。
ビデオデッキ、突然死です。
わずか5年の命でした。
もともとチョー安物だったから不思議じゃないけど
せめて「24」全部見終えるまでがんばって欲しかった。
続きが気になって眠れないよぉ(;_;)
噂に違わずおもしろい!
近所のレンタルショップでビデオ借り続け
毎夜1本(=2話)ずつ、やっと9:00まで進んだ。
さあ、今夜もみるゾ。
次はどうなる?とわくわくしながらテープ入れた。
..........一面の砂嵐。
声は聞こえるねんけど、字幕見えへんかったらわからんよ。
ビデオデッキ、突然死です。
わずか5年の命でした。
もともとチョー安物だったから不思議じゃないけど
せめて「24」全部見終えるまでがんばって欲しかった。
続きが気になって眠れないよぉ(;_;)
コメントをみる |

大阪弁、て、ええなぁ、と、心から感じる佳作。
好きなシーンはいくつもあるけど、たとえばこのふたつ。
<その1>ジョゼと名乗る足の悪い少女と出逢い、引かれ
一緒に住むことにする主人公。
引越しの手伝いに来た主人公の弟が、云うのよ。
「リアル身障者、初めて見た!」
すっげー、てな感じで、云うのよ。
<その2>主人公の前の彼女がジョゼんとこにやってきてこう云うの。
「正直あんたがうらやましいわ。そういう武器を使えるのが」
対するジョゼのことばがスゴイ。
「ほんまにうちが羨ましいんやったら、あんたも足切ってしもたらええやん」
主人公を演ずる妻夫木くんのヘタレぶりがすばらしい。
池脇千鶴のジョゼは愛おしくてたまらない。
『オレンジデイズ』なんかよりもずっとリアルな人とことばがある。
好きなシーンはいくつもあるけど、たとえばこのふたつ。
<その1>ジョゼと名乗る足の悪い少女と出逢い、引かれ
一緒に住むことにする主人公。
引越しの手伝いに来た主人公の弟が、云うのよ。
「リアル身障者、初めて見た!」
すっげー、てな感じで、云うのよ。
<その2>主人公の前の彼女がジョゼんとこにやってきてこう云うの。
「正直あんたがうらやましいわ。そういう武器を使えるのが」
対するジョゼのことばがスゴイ。
「ほんまにうちが羨ましいんやったら、あんたも足切ってしもたらええやん」
主人公を演ずる妻夫木くんのヘタレぶりがすばらしい。
池脇千鶴のジョゼは愛おしくてたまらない。
『オレンジデイズ』なんかよりもずっとリアルな人とことばがある。
コメントをみる |

Mr.インクレディブル再び
2005年1月3日 映画
こどもたちを実家に預かってもらえたので
夫とふたり、レイトショーにでかけた。
Mr.インクレディブルの字幕版。
やっぱり面白かった。
特に、黒木瞳の顔が浮かばなくて済んで良かった。
それとエンドロールが最高だね。
夫とふたり、レイトショーにでかけた。
Mr.インクレディブルの字幕版。
やっぱり面白かった。
特に、黒木瞳の顔が浮かばなくて済んで良かった。
それとエンドロールが最高だね。
コメントをみる |
