完璧。これはもう満点を付けるしかない。

わかりやす過ぎて意外性のないストーリー。
CGやVFXで盛り上がることもなく
至って地味でありふれた設定。
イケメン兄ちゃんもキレイな姉ちゃんも登場しない。

なのに、どうしてこんなに心が揺さぶられるのだ。
見終わった後、立ち上がれなくなるのはなぜなんだ。

誇り高く生きること。そして、死ぬこと。
クリント・イーストウッドが一貫して描き続けるテーマは
人としてのあり方、そのものだと思う。
決してぶれることのない姿勢が、たまらなくカッコイイ。

ハリウッドは、お願いだから、こういう映画を作り続けて欲しい。
そして、みんなが観て、ちゃんと評価されてほしい。
ていうか、こういう映画を好きだという人と話がしたい。
古い人間のひとりとして切望する。

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