神戸国際会館こくさいホールにて。

キース・ジャレット(ピアノ)
ゲイリー・ピーコック(ベース)
ジャック・ディジョネット(ドラム)

前に私がこのトリオを聴いたのは20年近く前のこと。
確かフェスティバルホールだったと思う。
3人の年齢を合計するとたぶん200歳は超えるだろう。

なのに、なんて音だ。
いや、だから、なのか。
美しすぎるメロディー。
心弾むリズム。
昔に比べてシンプルに感じられる分
ストレートに耳に心に飛び込んでくるようだ。

観客も高年齢の方が多く、ゆったりとした空気の中
澄み渡った音楽が流れる。
効果音やら照明やら花火やらCG映像やら駆使し
総立ちを強いられるような派手なライブじゃなくて
ピアノの音が消えいく瞬間を愛惜しむ。
そういう聴き方ができてよかった。
観客との思わぬやりとりもあって
大ホールなのにどこかのジャズクラブにいるような
素敵な素敵な時間だった。

惜しかったのは、パンフレットが早々と完売してしまったこと!
ツアー半ばなんだから、もう少し余裕持たせて欲しかったな。

コメント

ありす
2010年9月27日16:17

今朝たまたま手に取ったCDがヘンデルのソナタ集で・・ミカラ・ペトリってリコーダーの鬼才と一緒に録音していて。はー、バロックもやるのねえ・・という感じでした。本当に息の長い幅のあるすごい演奏家ですよね。

モモ
2010年9月27日16:26

>ありすさん
あぁ、そのCD、私も持ってます!
それこそ20年近く前に購入したんじゃないかな?
お嫁入りにも持って来て何かあると聴きたくなる一枚です。
実は私、リコーダーの音ってとても好きなんですよ。

ありす
2010年9月27日20:41

あ、あらあらあら・・・なんかうれしいなー。

モモ
2010年10月1日17:46

私もなんかとってもうれしい!!

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