母の背中に抱きついていた。
この感触。
柔らかさ、温もり、匂い。
おんぶしてもらってた頃のかすかな記憶が呼び起こされた気がした。
嬉しくて、懐かしくて、泣きそうになったところで目が覚めた。
夢だったんだと気付いても、懐かしい感触がそのまま残っていたから
ひとり闇の中で泣いていた。
母は元気なはずなんだけれど
ひょっとして何かあったのかと気になった。
適当な用事を作ってメールしてみよう。

***夢分析***
母は私の超自我そのものなので、夢に登場するのは
たいがい私が道に迷っていたりする時だ。
夢の中の母は何も言わないが、存在が私を諌め、励ましてくれる。
今の仕事への転職を決意した時もそうだった。
つまり、今、私は何か大きな転換期を迎えようとしているのだろうか。
いったい何を「振り返れ、歩き出せ」と、言っているのだろうか。
何か大切なものを見失いそうになっていないか?
とにかく、また、ひとりでもがき苦しみ、答えをみつけないといけないのだ。

私が勝手に見る夢だから、現実の母に尋ねたりしても
「そんなこと私にきかれても知らんわ。
 自分で考えなさいよ」とか笑われるのがオチで
全く話にならないんだよな。。。

コメント

owairan
owairan
2009年9月29日13:21

どうもこんにちは。

最近、睡魔に襲われて寝ているせいか
まったくといって夢を見ないんです。

でも、同じような夢を見たら夜が明けるまで考えて
しまうかもしれません。

当の母は、月に一度か二度、
恐ろしい長さの携帯メールを実家から送ってきます(笑)

モモ
2009年9月29日15:22

>owairanさん
いつもありがとうございます。
母は私にはとても厳しく、常に自立を強いられていました。
物心付いた頃には手をつないでもらった記憶すらありません。
なので、この「背中の感触」はほんとうに嬉しくて・・・
続きを味わいたくてもう一度眠ったのですが
なかなかそううまくはいかないですね(笑)
お母様、大事にしてあげてください。

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