CS-TBSチャンネルにて一挙放送鑑賞中。
TBSが本気でドラマを作っていた時代の傑作。
このドラマがリアルに放送されていた頃、高校生だった私は
いくつかの断片的なシーンは記憶しているのだけれど
ストーリーの全貌は、小説になったものを読んでやっと理解し
ぜひもう一度、映像で見直したいと思っていた。
何かの事情でビデオやDVDにはなっていないのが残念。
夫はこのドラマを見たことがなかったらしく
タイトルバックの映像(多摩川水害のことは知っていた)を見て
「この被害者の話なのか?」と尋ねてきた。
あらすじを説明してやると、夫は少し驚いた様子。
彼は『家が流されるパニック~苦難を乗り越える家族愛』的な
巷にあふれる安っぽいドラマを想像したらしい。
日頃たいした番組見ていないことがモロバレだよ(笑)
三十年以上前のドラマだというのに
八千草薫(この人がまた良いのですよ)が
崩壊寸前のマイホームにたてこもろうとする夫に
投げつけるセリフは、今でも、多くの妻たちが
夫に対して抱く不満とさして変わらないものではないか。
古さはあるけど色褪せない。
さすがだ、山田太一。
TBSが本気でドラマを作っていた時代の傑作。
このドラマがリアルに放送されていた頃、高校生だった私は
いくつかの断片的なシーンは記憶しているのだけれど
ストーリーの全貌は、小説になったものを読んでやっと理解し
ぜひもう一度、映像で見直したいと思っていた。
何かの事情でビデオやDVDにはなっていないのが残念。
夫はこのドラマを見たことがなかったらしく
タイトルバックの映像(多摩川水害のことは知っていた)を見て
「この被害者の話なのか?」と尋ねてきた。
あらすじを説明してやると、夫は少し驚いた様子。
彼は『家が流されるパニック~苦難を乗り越える家族愛』的な
巷にあふれる安っぽいドラマを想像したらしい。
日頃たいした番組見ていないことがモロバレだよ(笑)
三十年以上前のドラマだというのに
八千草薫(この人がまた良いのですよ)が
崩壊寸前のマイホームにたてこもろうとする夫に
投げつけるセリフは、今でも、多くの妻たちが
夫に対して抱く不満とさして変わらないものではないか。
古さはあるけど色褪せない。
さすがだ、山田太一。
コメント
崩壊寸前のマイホームにたてこもろうとする夫に
投げつけるセリフ
あぁ~、どんなセリフでしたっけ!思い出したい!
私も確か高校生で、高校生ながら痛さを感じつつ見てました。
前掛け姿の八千草薫が浮気するシーンにもショックを受けましたし、中田嘉子演じる女子大生も衝撃でした。
そして、大人になる前の男の子っていうのが一番素直で純粋な生き物なんだなあ・・・などとも思ったりしてました。
ぜひもう一度見たいものですが・・・そうかぁ、DVD化されてないのか・・・orz
あなたは何にもしなかった。家に居なかったし、ちゃんと向き合おうとしなかった。(子供たちのいろんな問題について)これくらいのことで何を言っているの?
私はこれくらいのことで動じない。
だいたいこんな要旨のセリフでした。テキトーでごめんなさい。
詳細は本の方で確認してください。
CSなどでは時々再放送されているようですが、ぜひDVD化して欲しいですね!