明鏡国語辞典 携帯版
2006年5月20日 読書 コメント (3)
中学生になった長男に国語辞典が必要になった。
学校の先生はどうおっしゃってるの、と尋ねると
「別に何でもいいって。
電子辞書でもネット検索でも構わないって」との返事。
ほんまかいな、最近の国語教育はどーなっとんじゃい、と
いちおう憤慨しながらも
一緒に選べることがちょっと嬉しくもあり。
私の頃は何が何でも「岩波の国語辞典」だったんだけど
最近はどうなんだろう?
ネットで調べてみたけどいまいち掴めない。
ことばにこだわるお仕事をされている友人に助言を仰いでみると
わざわざ彼女の先生にまで問い合わせてくれた。
すると、どれもそう大差ないから、本屋で実際に手に取ってみて
自分が好きだと感じたものを選びましょう、というお返事。
さっそく長男と最寄りの本屋に行ってみた。
本屋の辞書コーナー。
まず驚いたことに「岩波の国語辞典」が売られていない!
自分が既に過去の遺物化していることを思い知らされ
いたくショックを受ける。。。。。
いやいや、そんなことしていられない。と、気を取り直し
三省堂の例解、旺文社の辞典、そして大修館の明鏡を比べる。
(あとは「新解さん」が並んでいたけれど、私も持っているし
入門辞書としては不向きだと思うので、最初から却下)
長男の意見は次のとおり。
・三省堂
二色刷りで見やすいけれど「前書き」の書き方が子どもっぽくてイヤ
・旺文社
なんていうか、いかにも学習用の普通の辞典って感じでつまらない。
・明鏡
妙に説明が詳しい項目があって面白そう。携帯版なのに見やすい。
ということで、明鏡に決定!
実は私も興味があって、一度ゆっくり読みたいと思ってた。
それからウワサによると野球用語が充実しているらしく
「インフィールドフライ」なんて単語が普通に載っているのも気に入った。
おそらく長男は学年が進むに連れて
電子辞書を使っていくことになるのだろうが
「読むことが楽しめる辞書」が家庭に一冊増えたことがとても嬉しい。
学校の先生はどうおっしゃってるの、と尋ねると
「別に何でもいいって。
電子辞書でもネット検索でも構わないって」との返事。
ほんまかいな、最近の国語教育はどーなっとんじゃい、と
いちおう憤慨しながらも
一緒に選べることがちょっと嬉しくもあり。
私の頃は何が何でも「岩波の国語辞典」だったんだけど
最近はどうなんだろう?
ネットで調べてみたけどいまいち掴めない。
ことばにこだわるお仕事をされている友人に助言を仰いでみると
わざわざ彼女の先生にまで問い合わせてくれた。
すると、どれもそう大差ないから、本屋で実際に手に取ってみて
自分が好きだと感じたものを選びましょう、というお返事。
さっそく長男と最寄りの本屋に行ってみた。
本屋の辞書コーナー。
まず驚いたことに「岩波の国語辞典」が売られていない!
自分が既に過去の遺物化していることを思い知らされ
いたくショックを受ける。。。。。
いやいや、そんなことしていられない。と、気を取り直し
三省堂の例解、旺文社の辞典、そして大修館の明鏡を比べる。
(あとは「新解さん」が並んでいたけれど、私も持っているし
入門辞書としては不向きだと思うので、最初から却下)
長男の意見は次のとおり。
・三省堂
二色刷りで見やすいけれど「前書き」の書き方が子どもっぽくてイヤ
・旺文社
なんていうか、いかにも学習用の普通の辞典って感じでつまらない。
・明鏡
妙に説明が詳しい項目があって面白そう。携帯版なのに見やすい。
ということで、明鏡に決定!
実は私も興味があって、一度ゆっくり読みたいと思ってた。
それからウワサによると野球用語が充実しているらしく
「インフィールドフライ」なんて単語が普通に載っているのも気に入った。
おそらく長男は学年が進むに連れて
電子辞書を使っていくことになるのだろうが
「読むことが楽しめる辞書」が家庭に一冊増えたことがとても嬉しい。
コメント
最近の辞書は野球に限らず、スポーツ用語は充実してると思います。わたしもサッカー用語などをよく調べてますが、へーっというものも載ってて読みふけり、本来何を調べようとしていたのか忘れたりする有様です^^;
あとね、家族用には、広辞苑が一冊リビングにあるといいですよ。ほんっと何でも載っているし。イミダスもいいかもしれない。電子辞書は、うちの子は高校に入って使いましたが、私としては、やはり辞書が使いやすいなあ・・・
お世話になりました。おかげで楽しい買い物ができました。
長男は辞書以前に、本を読む習慣を付けられなかったこと、
これは母親の怠慢と猛省しています。
問題な日本語を絵に描いたような彼が
明鏡で少しでも日本語のセンスを養ってくれることを祈っています。
>ありすさん
広辞苑は私自身が電子辞書で毎日お世話になっていますが
リビングではネットで調べてしまうことが多いですね。
だけど、ページをめくってさがす行為自体や
ついつい他のことばを発見してしまったりという
本ならではの楽しさも捨てがたいですよね。