E.T.コレクターズ・エディション
2005年11月26日 映画
オリジナルバージョンと
20周年記念バージョン
そして特典映像の3枚組でこの値段。
思わずAmazonに予約注文しておいたのが到着。
さっそく家族みんなで鑑賞。
まず「E.T.」という作品自体がすばらしいということ。
ストーリーなんかわかりきっているのに
セリフだって覚えてるくらいなのに
やっぱり同じシーンで泣かされてしまう。
そして1982年公開当時のオリジナル版と
20周年アニバーサリー版とを見比べる楽しみ。
未公開シーンを増やし、CGを使い
たぶん良くなった部分も確かにあるのだろうけれど
オリジナルを超えるものはできないのだということが実感できてしまう。
それでも手を加えなくてはいけなかった事情
時代に要求されるもの、そしてスピルバーグ自身が
偉大なオトナになってしまったのだな、というところに
『10才からE.T.を待っていたけどオトナになってしまった』
鍵チャラチャラのおじさんが重なって見えたりして
なんというか、別の意味ですごく面白いのだ。
そして私は今やすっかりエリオットの母親の目線で映画に入り込む。
こんな楽しみ方ができる日が来るとは
二十数年前、映画館で無理やり付き合わされて観た時には思いもしなかったよな。
買って良かった、と、心から思えたお得な3枚組。
お薦めです。
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