失語症の人と話そう―失語症の理解と豊かなコミュニケーションのために
2005年1月28日 お仕事
ある先輩からの今年の年賀状に
「本を出しました」とあったので
さっそくAmazonに注文、やっと届いた。
とてもとても良い本だった。
失語症という障碍を持った方に
「治そう」「がんばろう」というのではなく
彼らを取り巻く私たちの方が歩み寄れば
もっとコミュニケーションできるじゃないか。
『コミュニケーションのバリアフリー』を実現するための具体的なノウハウが
実例も交え、ドリル形式で具体的に学べるようになっている。
医療・介護関係者はもちろん、世の中全ての人に読んでもらいたい一冊だ。
実はちょっとだけ複雑な思いもあったりする。
先輩たちは首都圏を中心に活動されているのだが
ほんの一時期、私はとても近いところにいた。
もしもあのままあの場所で生活していたら
必ず先輩たちの活動に加わっていたことだろう。
わずか14ヵ月の東京暮らし。
まだまだ関西に戻るつもりも予定もなかったのに。
10年前、地震が起こらなければ。
後悔はしていない...けど、ちょっとだけ悔しいかな。
さて、大切なのはこれからのこと。
私が進みたい、進むべき方向は?
そのためには何をどうすればいいのか?
わかっているようでまだまだ明確ではない。
だけどおそらくこの数年が転機になりそうな予感がある。
ゆっくり考え、でも、チャンスは逃さず
いつでも踏み出せるよう準備は怠らず
しっかり足固めをしておこうと思う。
「本を出しました」とあったので
さっそくAmazonに注文、やっと届いた。
とてもとても良い本だった。
失語症という障碍を持った方に
「治そう」「がんばろう」というのではなく
彼らを取り巻く私たちの方が歩み寄れば
もっとコミュニケーションできるじゃないか。
『コミュニケーションのバリアフリー』を実現するための具体的なノウハウが
実例も交え、ドリル形式で具体的に学べるようになっている。
医療・介護関係者はもちろん、世の中全ての人に読んでもらいたい一冊だ。
実はちょっとだけ複雑な思いもあったりする。
先輩たちは首都圏を中心に活動されているのだが
ほんの一時期、私はとても近いところにいた。
もしもあのままあの場所で生活していたら
必ず先輩たちの活動に加わっていたことだろう。
わずか14ヵ月の東京暮らし。
まだまだ関西に戻るつもりも予定もなかったのに。
10年前、地震が起こらなければ。
後悔はしていない...けど、ちょっとだけ悔しいかな。
さて、大切なのはこれからのこと。
私が進みたい、進むべき方向は?
そのためには何をどうすればいいのか?
わかっているようでまだまだ明確ではない。
だけどおそらくこの数年が転機になりそうな予感がある。
ゆっくり考え、でも、チャンスは逃さず
いつでも踏み出せるよう準備は怠らず
しっかり足固めをしておこうと思う。
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