今の職場に来て良かったことのひとつに
何人もの素晴らしいドクターと出会うことができ
対等とはいかないまでも
スタッフの一員としてそれなりに話をしてもらえたり
意見を聞いてもらえたり、などと
ある程度の人間関係を築くことができるようになったことがあると思う。

なんてことを書くと
いかにそれまでがヒドイ状態だったのかがバレるけど...

そんなステキなドクターのひとりで直属の上司・K先生が
今月いっぱいで退職し、故郷に新設される大きな病院に
ご栄転されることになった。

K先生は、わかりやすく例えるならば「白い巨塔」の里見先生みたいなドクター。
患者さんひとりひとりに本当に丁寧に接していらしたから
外来の2時間待ち、3時間待ちは当り前。
それでもみんなK先生の誠実さを知っているから納得して文句が出ないところがスゴイ。
私も大好きで頼り切っていて
K先生がいるから頑張れる、K先生がいなくなる時が私の辞める時だ
なんて勝手に思っていたんだけどな。

ごめんなさい。私、もう少し、ここで頑張ってみます。

今夜は送別会。
出席者60人強というのもスゴイけど
8割が女性というのはもっとスゴイ。
和やかで暖かく、とても気持ちの良い
(そして少し、いや、かなり淋しい)夜でした。

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