矢野顕子さとがえるコンサート@フェスティバルホール
今回は矢野さんのソロ。弾き語り。
まさかこの曲を生で聴けるなんて!というものがたくさん。

ピアノっていう楽器は
こういう人が弾くために存在するんだな。
たったひとつの音。
単なる物理現象でしかないはずのものなのに
これを聴くためなら何百万円払っても惜しくないななんて
思えるくらい。(実際には払わないけどね)
どれひとつとして無駄なものはなく
ひとつひとつの音が煌めいて語りかけてくれる。
幾千万のことばよりもずっとたくさんのことを伝えてくれる。
矢野さんのピアノを聴くたびに
ことばの限界を思い知らされる。

素晴らしかった。
極上のひととき。

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