私が彼を好きなわけ

2003年10月24日
職場の検診で指摘された貧血をなんとかしようと
近所のかかりつけ医・ドクターKを訪ねた。
おそらく体質的な鉄欠乏性貧血だろうとのことだが
確定診断のために血清鉄を調べてもらった。

その結果・・・
「いやぁ、スゴイんですよ!」と嬉しそうなドクターK。
なんと正常値の1割程度しかないのだ。
「十いくつとかいう人は時々見かけますけどね
 ひと桁ってのは初めてですね。いやぁスゴイ!」
ほんとうに嬉しそうなドクターK。
聞いている私もなんだかとても嬉しくて
誇らしいような気にすらなってきた。

そうか、わかったぞ!
私がドクターKを好きなわけ。

いつでも、どんな時でも、彼は本当に嬉しそうなのだ。
決して愛想が良いわけではない。
お世辞やお上手を云うわけでもない。
とにかく、なんだかとっても嬉しそうなのだ。

ドクターに嬉しそうにしてもらえると
患者側もちょっと嬉しくなる。
病院に来て良かったなって気分になる。

こういうのは、ぜひ見習いたいな、と思う。

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