老いを感じる時。

2003年9月26日
「老い」なんてことばは自分にはいちばん縁遠いものだと思っていた。

体力はないけれど健康だけは自信があった。
心身共に少々のことではへこたれない強さがあると自覚し
そういうふうに産み育ててくれた両親に感謝していた。

だけどそれは40才まで。
41を超えた頃から・・・男性で云うと本厄だよね・・・
いろんなところで「衰え」を感じるようになった。

朝、鏡を見て愕然とする。
これが私の顔。素肌。表情。
二十代、三十代に無頓着だったしわ寄せが
(そう、文字通り『皺』寄せなのだ!)
こうもはっきり現われて来るとは!

持病(というか体質?)の貧血にしてもそう。
ちょっと前までは無理が効いたのに、最近はからきしダメ。
ほんとにしんどい。

美味しいものなのにドカ食いができない。
風呂上がりのビール350mlを持て余す。
夜更かしが確実に明日にこたえる。
.....etc....

第一こんなふうに泣き言をさらすこと自体が
もっとも私らしくないよな。
でも事実なんだ。
もう無理はできないな、と思う。
「更年期」という言葉が迫ってくる。

25才超えた時、お肌の曲り角って本当にあるんだと妙に感心した
あの頃よりも大きな変化が我が身に起きつつあることを実感する。

トシをとるのは素敵なことです、そうじゃないですか?

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