境港の「水木しげる記念館」に行ってきた。

ゲゲゲの鬼太郎は初代のアニメから大好きだったけど
作者の水木しげるさんについてはあまり知らない。
だから「作者略歴」にはいろいろ発見があって実に面白かった。

水木さんはことばが遅かったのだそうだ。
小学校に入った頃もうまく喋られなくて
自分の名前・しげるを「げげる」と発音してしまい
級友から「ゲゲ」と呼ばれるようになったのだそうだ。
『ゲゲゲ』っつうのはここから来ていたのだ。

また水木さんが兵隊としてニューギニアに行き
九死に一生の体験をされたことが人生観を変え
またジャングルの中での様々な不思議な出会いが
妖怪作品のモトとなっているというのは有名な話だが
そこでの爆撃で左手をなくされている
(つまりあの絵は右手のみで描かれていたのだ!)
なんてことは、全く知らなかった。

館内はほんとうに妖怪がいっぱい。
妖怪ひとりひとりに個性があり、意味深く
感心してしまった。

入館料1,000円は高くないと思った。
また行きたいなぁ。
もう少し近ければいいのになぁ。

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