ふたりの医者

2003年3月7日
ドラマ「高校教師」
前作が本当に衝撃的で印象深くって大好きだったから
文句たらたら言いながらも毎週見続けているのだけれど
今回のは呆れた。

医者が、全く関係のない人間を霊安室連れてって
遺体を見せたりするか?!
今までだって、患者と特別な関係をもったりとかさ
医者としてのモラル皆無、というかそれ以前の問題。
非常識極まるぞ。
演ずる眞野あずさが可哀想だよ。

藤木クンとか上戸彩ちゃんとか
前作に引き続いての京本正樹とか
キャストだけでも期待できそうだったのに
脚本が支離滅裂なので、誰も魅力的じゃないんだよ。
視聴者をバカにするにも程がある。

なんて云いながらも
ここで止めたらかえって気が収まらないので
結局最終回まで見てしまって
視聴率アップに貢献するんだろうな。
あぁ、つまんない。

良く似た題材を扱っているのが「僕の生きる道」
実はこっちは全く期待していなくて見始めたのだが
こちらはどんどん良くなってきた。
草ナギくん、個人的にはあまり好きではないのだけど
この役はハマリ過ぎ。
ワキ役達もみんな良い味出して生き生きしている。
特に小日向さんの医者はいいなぁ。
冷静に、けれどしっかり、かつ暖かく
患者に寄り添い、支えるってこういうことなのかな
なんて感じさせられる。

どちらも「あり得ない」ことでは共通するドラマなのに
この差はなんなんだ?!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索