15年ぶりの再会

2002年7月14日
今日の日記は完全なひとりごとです。

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どうしても見たい絵があったので京都まででかけた。
京都は祇園祭の宵々山で、それはすごい人だった。
美術館行きのバスは満員だった。
降りた人の8割は向かいのシャガール展に吸い込まれて行った。
残りの2割(私も含め)がカンディンスキーだった。

15年前に、同じ場所で、カンディンスキーの一連の作品を
見た時の衝撃は今も生々しく身体中に残っている。
何がなんだかわからない絵なのに、不思議に心を捉えて離さない。
絵の前から動けなくなるという体験は生まれて初めてだった。

今回はそれほどの衝撃的な出会いはなかったけれど
久し振りに心豊かな懐かしい時間が過ごせた。

快く送り出してくれた夫と子供たち
そして、かつて私にカンディンスキーを教えてくれた旧友に
心から感謝します。

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