長男の習っている空手教室の交流試合があったので
家族でT市の武道館まででかけた。
小学2年生から中学生まで、学年別にトーナメント制で競い合うのだが、
これがなかなか面白く、6時間近く、真剣に見入ってしまった。

低学年でも闘志をむき出しにして相手に向かって行く子もあれば
大きくなってもニコニコ楽しそうに走り回るだけの子もいる。
それぞれのキャラクターはもちろん、
器用さとか、運動神経の善し悪しもわかってしまう。
(長男?聞かないで下さい...)

黒帯の中学生ともなれば体格も立派、動きも機敏で
決勝戦なんて映画の1シーンのようにカッコ良かった。
いやぁ、エエもん見せてもらった。


ところでその会場は空港に近く、飛行機の騒音がものすごい。
手が届きそうに見える飛行機の大きさにもみんなビックリ。

だけどモモはとっても懐かしい気分でいっぱいだった。
実はそのあたりはモモの生まれ育った街なのだ。
その街を離れて15年になるというのに、
騒音がだんだん当たり前のように感じられるのが不思議だった。

子供の頃は、尾翼の色やマークで飛行機会社を判別できたし
エンジン音を聞いただけで機種がわかるのも自慢だった。
小学校の教室は防音二重窓でクーラー完備だったり
公害地域だからとNHK受信料が安かったりした。
閉眼片足立ちができないとか、鼻血が出やすいとか
身体に良くないこともたくさんあったんだろうと思うけれど
他人とは違う環境をそれなりに楽しんでいたように思う。
目の前の熱戦を眺めながら、そんなことを考えていた。

さて試合の間中、次男は同学年のお友達と遊び呆けていた。
みんなお兄ちゃんの試合に連れて来られた次男たち。
親達も「そのへんで遊んどき」と放ったらかしで
これ幸いと長男の試合の応援に没頭していた。
次男軍団がどこで何をしていたのか(うちも含めて)
みんな知らない...。知りたくない...。(爆)(爆)

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