春休み恒例のキャンプの日だ。
場所は岡山の吉井竜天オートキャンプ場。
電源&流し台付きの10m×10mもある芝生サイトは手入れが行き届き
共同炊事場ではお湯まで出るという快適キャンプ場なのだ。

キャンプ場に行く前に、花見でもするかということになった。
少し先の方に醍醐桜という有名な古木があるらしいというのを
桜好きな知人から聞いたことを思い出し、行ってみることにした。
中国道降りようとすると料金所で案内図を手渡された。
ここは桜見物の客しか来ないのか?自分もそーだが(^^;;
道路にも要所要所に目立つ立て看板。
やがて渋滞予想の電光掲示板まで出現。
なんだかいやな予感がしてきた。
「ここより一方通行」との看板の脇に立っている警備員さんに
どんな様子か尋ねるとまだつぼみなので空いているとのこと。
つぼみじゃ仕方ないけどせっかく来たから木だけでも見よう
なんて思ったのがそもそもの間違い。
道路こそ空いていたが、最寄りの駐車場は大混乱。
普段そういうのに慣れていないモモたちは、
順番も無視して我先に突っ込んで来るオッサンに岡山弁で罵られ、
列に加わることすらできずに通り抜けてしまった。

桜のために2時間近くも無駄になり、車内のムードは最悪。
なんであんなオッサンのせいで私らがケンカせなあかんねん?
なーんか、みんな心が貧しいよねぇ、なんて云いながら
通りがかりのスーパーで買物を済ませ、車を走らせる。
キャンプ場に着いて遅めのお昼ご飯食べて
ようやくホっとすることができた。

晩ご飯の後、隣接する天文台に出かけた。
400ミリの大きな望遠鏡で土星を見せてもらえた。
本当に絵に描いたような輪っかのついた土星が見えて感激。
さらに屋上の2台の天体望遠鏡で、すばるやシリウスや
アンドロメダ大星雲や北斗七星のなんとか云う二重星やら...
1時間以上もありとあらゆるお星さまを見せて貰えた。
元天文気象部の夫は天文台のお兄さんたちと意気投合。
息子たちも神秘的な世界を満喫したようだ。
昼間とはうってかわってとても豊かな時間を過ごすことが出来た。

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