涙と睡魔の闘い「ホタル」
2002年2月7日モモは健さんが好きだ。
健さんにいちばん似合うのはやくざ映画だと思う。
それでなければユーモアやセンスの良さを感じさせる
「ブラックレイン」の刑事みたいな役。
だから、無口で不器用でクソ真面目と云うお決まりのキャラクターで
感動の押し売りみたいな近年の映画群は、実はあまり好きでない。
「鉄道員(ぽっぽや)」も泣けなかったもんなぁ。
浅田次郎の原作は大好きなんだけどなぁ、
それが健さんで映画って聞いた途端、なんか見え見えって感じで
絶対に泣かされるもんか、なんて思っちゃったもん。
今回借りてきたビデオは「ホタル」。
これは素直に良い映画だ、と思えた。
テーマがものすごーく重たいのが、かえって救いだったような。
やや単調過ぎたので、睡魔と闘いながらの鑑賞だったが、
見逃した部分が惜しくなってわざわざ巻き戻しするところが
先週借りた米真珠湾映画との大きな違い。(笑)
健さんも、よく喋っていたので良かった。
そして期待の奈良岡朋子。この人は素晴らしい。
これはもう芸術です。
その昔「サンダカン八番娼館・望郷」という映画で
田中絹代の名演に感激した時のことを思い出した。
二十年後、私もこんな語りができる人間になりたいな...
なんて思うけど、きっと現実は、早口でまくしたてる
関西人なおばちゃんになってしまっていることだろう。トホホ
健さんにいちばん似合うのはやくざ映画だと思う。
それでなければユーモアやセンスの良さを感じさせる
「ブラックレイン」の刑事みたいな役。
だから、無口で不器用でクソ真面目と云うお決まりのキャラクターで
感動の押し売りみたいな近年の映画群は、実はあまり好きでない。
「鉄道員(ぽっぽや)」も泣けなかったもんなぁ。
浅田次郎の原作は大好きなんだけどなぁ、
それが健さんで映画って聞いた途端、なんか見え見えって感じで
絶対に泣かされるもんか、なんて思っちゃったもん。
今回借りてきたビデオは「ホタル」。
これは素直に良い映画だ、と思えた。
テーマがものすごーく重たいのが、かえって救いだったような。
やや単調過ぎたので、睡魔と闘いながらの鑑賞だったが、
見逃した部分が惜しくなってわざわざ巻き戻しするところが
先週借りた米真珠湾映画との大きな違い。(笑)
健さんも、よく喋っていたので良かった。
そして期待の奈良岡朋子。この人は素晴らしい。
これはもう芸術です。
その昔「サンダカン八番娼館・望郷」という映画で
田中絹代の名演に感激した時のことを思い出した。
二十年後、私もこんな語りができる人間になりたいな...
なんて思うけど、きっと現実は、早口でまくしたてる
関西人なおばちゃんになってしまっていることだろう。トホホ
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